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いよいよ4月26日から特別展「レンバッハハウス美術館所蔵 カンディンスキーと青騎士」が始まっています。 この展覧会は、カンディンスキーがミュンヘンに来た頃、すでに注目されていた作家の紹介から始まり、彼が初期に手がけていた風景画やロマンチックな作風から、抽象的な表現へと変わっていく過程を、3章に分けて展示しています。そしてカンディンスキーは後に、「抽象絵画の父」と称されることになりました。 また、日本では初めての試みとして、「青騎士」がどのようないきさつで誕生したのかを、本格的に検証しています。カンディンスキーとマルクが中心となって1912年に出版した芸術年鑑『青騎士』と、同編集部によって開催された1911年と1912年の展覧会に至るまでを、油彩画を中心とする60点に書簡や資料、当時の写真などを交えて紹介します。 美術情報センターでは、現在特別展コーナーを設け、カンディンスキーはもちろん、フランツ・マルク、ガブリエーレ・ミュンター、パウル・クレーなどの「青騎士」グループの過去の展覧会図録や書籍、雑誌をご用意しています。作家たちについてもっと知りたい方は、ぜひお立ち寄り下さい。 また、特別展の図録は、当館ホームページでも通信販売していますので、ご自宅からでも手軽に購入できます。この機会にぜひあなたの蔵書コレクションに加えてみて下さい。 「カンディンスキーと青騎士」展図録申し込みページへ