昭和期の最初の10年間は、文化的に多産で豊かな時期でした。
活力あるプロレタリア芸術運動が盛り上がり、スマートで洗練されたモダニズムの運動がそれに対立するかのように活発化します。さらに文芸復興とも呼ばれる流れのなかで「日本的なもの」が浮上し、今も知られる巨匠たちが近代日本を代表する芸術を確立しました。
この展覧会では、日本が次第に戦争へと向かうこの時期の絵画と文学に焦点を絞り、なかでも特徴的な表現を示した洋画と小説に注目します。
どちらにも共通する3つの大きな潮流を代表的な作品によって紹介し、時代の精神や雰囲気を立体的にご覧いただきます。
戦前期の文化の活力と豊かさ、その魅力をぜひお楽しみ下さい。
2013年11月2日(土)〜12月29日(日)
兵庫県立美術館 企画展示室
午前10時〜午後6時(金・土曜日は午後8時まで)
入場は閉館30分前まで
観覧料 | 当日料金 | 前売料金 | 団体割引料金 (20名以上) |
一般 | 1,200円 | 1,000円 | |
大学生 | 900円 | 700円 | |
高校生・65歳以上 | 600円 | − | 500円 |
中学生以下 | 無料 |
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