2023年度 年間スケジュール


2023年度 展覧会

ゴッホ・アライブ <開催終了>
Van Gogh Alive2023年3月18日(土)~6月4日(日)
会場:当館ギャラリー棟3階
会場中に設置した最大7mの壁・床に投影する最新鋭の映像と大迫力の音楽で贈る“ゴッホ”。世界で850万人を動員した話題の没入型展覧会。すべて撮影OK!アートファンからファミリーまで、自分が作品に溶け込むような感覚を楽しめます。

2023 県展 <開催終了>
8月5日(土)~8月19日(土)会場:原田の森ギャラリー(本館2階大展示室)
美術制作に励む方々の発表の場として続いてきた公募展です。多数のご応募とご来場をお待ちしています。
※Webサイトや応募方法をリニューアル予定。詳細は4月頃、当館HPや県下で配布する出品規定でご確認ください。

吉本直子 <開催終了>
Spotlight Artist Showcase –Channel 14-Yoshimoto Naoko
10月28日(土)~11月26日(日)
会場:当館アトリエ1
現在活躍中の作家を紹介するシリーズの第14回として、兵庫県出身・在住の吉本直子(1972- )の個展を開催します。人々の生きた痕跡を留める白いシャツにより構成された立体作品からは生と死を、風に立ち向かい大空に羽ばたく鳥の作品からは、困難な状況の中にも決して失われない希望の光を感じていただけるでしょう。

©Minako Nishiyama
「虚実のあわい」 <開催終了>
Between Fiction and Reality1月21日(土)- 7月23日(日)
※4月10日(月)-4月28日(金)は閉室し、一部展示替えを行います。
当館の近現代作品の中で、リアルを追求しながら同時にフィクションであろうとする、またその逆にフィクションでありながら現実世界の在りようを如実に表す、といった虚実のあわいに位置する作品を展示して、その多様な表現をご紹介します。

梅舒適コレクション
「中国明清の書画篆刻
―梅舒適コレクションの精華―」<開催終了>
From Ming to Qing: Chinese painting, calligraphy and seal carving in the BAI Joteki Collection1月21日(土)-4月9日(日)
第Ⅰ期:1月21日(土)~2月19日(日)
第Ⅱ期:2月28日(火)~4月9日(日)
※Ⅰ期とⅡ期の間に展示替えを行います。
戦後日本を代表する書家・篆刻家である梅舒適(1916~2008、本名:稲田文一)が独自の金石研究に基づく慧眼で収集したコレクションのなかから、中国明・清時代の優品約90件を精選して紹介します。

《蟹の学校(カニクラウン)》1987年
「Welcome!新収蔵品歓迎会」
New Acquisitions 9月9日(土)~12月24日(日)昨年度新たに当館のコレクションに加わった「新収蔵品」の仲間入りを歓迎する展覧会です。 縁あって同じ屋根の下に集うことになった、出自もキャラクターも個性派ぞろいの新収蔵品が、 先輩たる既存のコレクションの面々と交流します。

展示風景 撮影:守屋友樹 提供:大阪中之島美術館
「美術の中のかたち―手で見る造形
遠藤薫 眼と球」
Form in Art―Perceiving with the Hand Kaori Endo9月9日(土)~12月24日(日)
1989年から続く本シリーズは、触って作品を鑑賞できる展覧会として、視覚中心の美術のあり方を問い直してきました。今回は、土地に根差す工芸や生活に着目し、主に染織技法によって制作を行う遠藤薫(1989- )の作品を展示します。港、船、麻、輸出入…神戸を巡るキーワードのもと遠藤が織りなす作品群は、「美術」の境界線までをも考える機会となるでしょう。

「美術の中の物語」
Story in Art2024年1月13日(土)~4月7日(日)
コレクション展Ⅲの特集では、「美術」と「物語」をテーマとして、コレクションの中から選り抜きの名品を展示します。

「生誕180年記念 呉昌碩の世界
―海上派と西泠名家―」
Shanghai School and Great Masters of Xiling:Wu Changshuo: The 180th Anniversary of His Birth
前期:2024年1月13日(土)~2月25日(日)
後期:2024年2月27日(火)~4月7日(日)
近代中国の書画篆刻に大きな足跡を残した呉昌碩(1844~1927)の生誕180年を記念し、当館所蔵の梅舒適コレクションを中心にその業績と交友関係を回顧します。