兵庫県立美術館 - HYOGO PREFECTURAL MUSEUM OF ART artm 芸術の館 神戸 

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本日の開館時間は10:00~18:00(入場17:30迄)。コレクション展開催中(ご予約不要)。次回特別展は3月29日より開催します。

本日の開館時間は10:00~18:00(入場17:30迄)。コレクション展開催中(ご予約不要)。次回特別展は3月29日より開催します。

2025年度 年間スケジュール

Exhibition Schedule 2025.04 – 2026.03 展覧会スケジュール スケジュールの詳細を見る Exhibition Schedule 2025.04 – 2026.03 展覧会スケジュール スケジュールの詳細を見る
2025年 年間スケジュール

2025年度 展覧会

パウル・クレー展 創造をめぐる星座
パウル・クレー《蛾の踊り》
1923年 愛知県美術館蔵
特別展

パウル・クレー展 創造をめぐる星座
Paul Klee, Solitary and Solidary

3月29日(土)~5月25日(日)

当館では10年ぶりとなるクレー展。本展ではスイス・ベルンのパウル・クレー・センターの学術的な協力のもと、キュビスム、表現主義、ダダ、シュルレアリスムといった、クレー(1879-1940)と同時代の美術動向にも目を向け、他作家の作品とあわせて展示することで、クレーの独自性にとどまらずその同時代性や交流などにも焦点を当てます。

詳細を見る 詳細を見る(公式ウェブサイトへ)
藤田嗣治×国吉康雄:二人のパラレル・キャリア-百年目の再会
左:中山岩太
«藤田ポートレイト»1926-27年 中山岩太の会蔵
© Fondation Foujita / ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2025 E5975
右:国吉康雄
«逆さのテーブルとマスク»1940年 福武コレクション
特別展

藤田嗣治×国吉康雄:
二人のパラレル・キャリア-百年目の再会
Setouchi Art Museum Link
「瀬戸芸美術館連携」プロジェクト The Parallel Careers of Foujita and Yasuo Kuniyoshi:
A Centennial Reunion

6月14日(土)~8月17日(日)

20世紀前半の激動の時代、海外で成功と挫折を経験した二人の日本人画家、藤田嗣治(1886-1968)と国吉康雄(1889-1953)の展覧会を開催します。それぞれフランスとアメリカに渡った二人は、その地で画家としての地位を確立しました。パリとニューヨークで交流したことも知られていますが、太平洋戦争で大きくその立場が隔たることとなった二人の作品を画期となる時代ごとに展示します。

リビング・モダニティ 住まいの実験1920s-1970s
リナ・ボ・バルディ
ガラスの家1951年
特別展

リビング・モダニティ 住まいの実験1920s-1970s
LIVING Modernity:
Experiments in the Exceptional and Everyday 1920s-1970s

9月20日(土)~2026年1月4日(日)

1920年代以降、多くの建築家が機能的で快適な新しい住まいを探求しました。
その実験的なビジョンと革新的なアイデアは、やがて日常へと波及し、人々の暮らしを大きく変えていきました。本展覧会では、衛生、素材、窓、キッチン、調度、メディア、ランドスケープという、モダン・ハウスを特徴づける7つの観点に着目し、傑作といわれる世界各地の住宅を、写真や図面、スケッチ、模型、家具、テキスタイル、食器、雑誌やグラフィック、映像などを通じて多角的に検証します。

2025県展

令和7年(2025年)11月2週間程度開催予定
会場:兵庫県立美術館 ギャラリー棟3Fギャラリー

詳細は追って当館ウェブサイトでご案内します。

松元悠 夢
松元悠
《サラバ化物(大宮区、江戸川区、アフリカ):やっぱりやめよう》
2023年
注目作家紹介プログラム―チャンネル16―

松元悠 夢

Spotlight Artist Showcase -Channel 16-
Matsumto Haruka: Dream
4月18日(金)~5月25日(日)
会場:ギャラリー棟1階アトリエ1 観覧無料

第16回目となる「チャンネル」では、リトグラフ作家として活躍する松元悠(1993年京都府生まれ)の版画を展示します。実際に起こった事件を作家が咀嚼しながら生み出された、様々な事実が交錯する作品世界をぜひご覧下さい。

詳細を見る
阪神・淡路大震災30年あれから30年-県美コレクションの半世紀
福田美蘭 《淡路島北淡町のハクモクレン》
2004年 当館蔵
コレクション展Ⅲ

阪神・淡路大震災30年あれから30年
―県美コレクションの半世紀

30 Years on from the Great Hanshin-Awaji Earthquake
A Half Century of the Hyogo Prefectural
Museum of Art Collection
1月7日(火)~4月6日(日)

1970年の兵庫県立近代美術館の創設以来、半世紀をこえた収集活動を、特別展と連動して「30年」の視点で見直します。阪神・淡路大震災から30年の企画の一環として、震災関連の作品展示や、美術品レスキュー、作品の修復についても紹介します。

詳細を見る
ベスト・オブ・ベスト2025
篠原有司男《女の祭》
1966年 当館蔵
2025コレクション展Ⅰ

ベスト・オブ・ベスト2025

The Best of the Best 2025:
Works from the Hyogo Prefectural
Museum of Art Collection
4月24日(木)~12月14日(日)

EXPO2025大阪・関西万博、瀬戸内国際芸術祭2025に合わせ、また「瀬戸芸美術館連携」プロジェクトの一環として、所蔵品から選りすぐりの名品、昨年度にはおめみえしていない重要作品を展示します。

特集中山岩太
中山岩太《セルフポートレイト》1930年
中山岩太の会蔵

特集 中山岩太

Special Show The Photography of Nakayama Iwata
第Ⅰ期:4月24日(木)~7月13日(日)
第Ⅱ期:7月18日(金)~9月28日(日)
第Ⅲ期:10月3日(金)~12月14日(日)

日本の近代写真史上大きな功績を残した写真家、中山岩太(1895-1949)に焦点をあてます。中山は福岡柳川に生まれ、東京美術学校で学んだのち渡米、NYにスタジオを構え、パリでも活躍した後1927年に帰国、その後は芦屋に住み新興写真運動を牽引しました。
生誕130年を記念し、彼の仕事の全貌を3期に分けて紹介します。

「美術の中のかたち―手で見る造形 中谷ミチコ展」(仮題)
中谷ミチコ《デコボコの舟》(部分)2022年
撮影:若林勇人
2025コレクション展Ⅰ 小企画

「美術の中のかたち―手で見る造形 中谷ミチコ展」(仮題)

Form in Art—Perceiving with the Hand
Nakatani Michiko (tentative title)
9月5日(金)~12月14日(日)

手で触れて作品を鑑賞するアニュアル企画。1989年以降、35回目となる本展では、凹凸が反転した独自のレリーフ作品で注目を集める作家、中谷ミチコ(1981年東京都生まれ)を迎えます。

アンチ・アクション 彼女たち、それぞれの応答と挑戦
山崎つる子《作品》1963年
当館蔵(山村コレクション)

アンチ・アクション 彼女たち、それぞれの応答と挑戦

Anti-Action: Artist Women’s Challenges and Responses in Postwar Japan
2026年2月28日(土)~5月6日(火・振休)

1950年代から60年代、日本では前衛美術の領域で多くの女性作家が登場し注目を集めました。しかし豪快で力強い「アクション・ペインティング」の隆盛に伴い、批評の対象から外れてゆきます。本展では、彼女たちのアクションへの対抗意識を「アンチ・アクション」としてとらえ直し、作家それぞれの応答と挑戦の軌跡をたどります。

兵庫のベスト・オブ・ベスト
上 鴨居玲《眠る男》1965年
当館蔵
下 伝能阿弥《三保松原図》室町時代(15世紀)
当館蔵(頴川コレクション)
コレクション展Ⅱ

兵庫のベスト・オブ・ベスト

The Best of Best :
Works Related with Hyogo from the Hyogo Prefectural Museum
of Art Collection
2026年1月14日(水)~4月5日(日)

当館は開館以来、県立の美術館として、兵庫で生れた作家、在住した作家、そして兵庫にゆかりある作家の作品を収集し、この地で育まれた美術を追いかけてきました。なんといっても大きな兵庫。美術のあらゆるジャンルに傑出した才能、多様な表現を見出すことができます。ここでは、いくつかのトピックによってそれらを紹介します。