年間スケジュール


展覧会

2021 県展
8月7日(土)~8月21日(土)会場:原田の森ギャラリー(本館2階大展示室)
美術の創作に励む方々の発表の場として開催してきた公募展の県展は、昨年、新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止しましたが、今年は対策を十分整えて再開いたします。出品規定は5月中に県内各所で配布する予定です。兵庫にゆかりのある方々のご応募とご来場をお待ちしています。

2020年、ヨコハマトリエンナーレ2020 展示風景
-チャンネル12-
飯川雄大 デコレータークラブ(仮題)
2022年2月26日(土)~3月27日(日)会場:当館アトリエ1、館内各所
現在活躍する若手作家を紹介するシリーズの12回目として、兵庫県出身・在住の飯川雄大(1981- )の個展を開催します。人の認識の不確かさや、社会の中で見逃されがちな事象に注目し、鑑賞者の気づきや能動的な反応を誘発する「デコレータークラブ」の最新作を発表します。

第21回二科展 当館蔵
「同級生・同窓生」
2月13日(土)~7月4日(日)前期:2月13日(土)~4月18日(日)
後期:4月24日(土)~7月4日(日)
※4月19日(月)~4月23日(金)は展示替えのため休室
2021(令和3)年は、暦年でコレクション展を開催します。その第Ⅰ期の特集「同級生・同窓生」では、当館所蔵品のうち、いわゆる官展や団体展に出品された作品を、それぞれの展覧会ごとにまとめて展示します。特集以外では、マックス・エルンストとジョアン・ミロの版画や近現代の彫刻作品、小磯・金山両記念室にも所蔵品をそれぞれ多数出品します。

重要文化財 当館蔵(頴川コレクション)
「頴川コレクション・梅舒適コレクション受贈記念展」
4月24日(土)~7月4日(日)春季展示:4月24日(土)~5月30日(日)
夏季展示:6月1日(火)~7月4日(日)
2019(令和元)年に兵庫県が受贈した二つのコレクションをお披露目する記念展。茶道具の名品や平安から近世にかけての日本絵画などで知られた旧・頴川美術館のコレクションと、篆刻家・梅舒適が収集した中国書画のうち清代最後の文人と称され詩・書・画・篆刻に精通した呉昌碩(1844-1927)の作品を中心に展示します。

昭和57年度財団法人伊藤文化財団寄贈
「なぜここにいるの-作品たちの人生 伊藤文化財団寄贈作品・新収蔵品を中心に」(仮題)
7月17日(土)~12月26日(日)前期:7月17日(土)~9月26日(日)
後期:10月9日(土)~12月26日(日)
※9月27日(月)~10月8日(金)は展示替えのため休室
それぞれの作品は、なぜ、今ここで、あなたの目の前にいるのでしょう?この展覧会では、昨年度、美術館にやってきた新収蔵品や、今年設立40周年を迎える伊藤文化財団からの寄贈作品を中心に、作品たちの歩んできた個人史を紹介します。

2013年 作家蔵
「美術の中のかたち―手で見る造形 東影智裕 展」(仮題)
7月17日(土)~9月26日(日)1989(平成元)年に始まった触覚でも作品を鑑賞できるこの企画。今年は、東影智裕(1978- )の作品を紹介します。毛穴や体毛まで極めて精巧に表現された動物の頭部のような作品は、時に蝕まれた皮膚やその漆黒の瞳の表現と相まって、見る者に深い洞察をもたらします。作品に直接触れることで、作家の造形思考や行為をより身近に感じられる場を提示します。(令和2年度から延期しての開催)