年間スケジュール


展覧会

(偕成社、2003年)
みみをすますように
酒井駒子展
As if Listening Komako Sakai7月9日(土)~8月28日(日)
会場:当館ギャラリー棟3階
本展では「よるくま」「金曜日の砂糖ちゃん」など情景や動物を繊細に描き出す独特の画風、絵と響きあう詩的な文で人気を集めている兵庫県出身の絵本作家・酒井駒子氏の絵本原画約250点を展示します。

2022 県展
8月6日(土)~8月20日(土)会場:原田の森ギャラリー(本館2階大展示室)
美術の創作に励む方々の発表の場として続いてきた公募展です。昨年同様、今年も新型コロナウイルス感染症対策を行い、開催いたします。
出品規定等申込書は、5月中旬に県内各所に順次配布されます。兵庫にゆかりのある方々のたくさんのご応募とご来場をお待ちしております。

吉村宗浩
Spotlight Artist Showcase -Channel 13-Yoshimura Munehiro
10月8日(土)~11月6日(日)
会場:当館アトリエ1
注目作家を取り上げるシリーズの第13回として、神戸在住の画家、吉村宗浩(1961- )の個展を開催します。30年という時間をかけてたどりついた吉村の絵画はオーソドックスで古典的な肖像画や風景画です。流行や新しさとは無縁の絵画、他に替えるもののない美の表現にご期待ください。

「た・び・て・ん」
TABI/TRIP/TRAVEL/JOURNEY1月22日(土)~7月3日(日)
※4月11日(月)~4月22日(金)は閉室し、一部展示替を行います。
自由に外に出て行く時間が少ない日々が続きました。そこで、美術館で「旅」の気分を味わってはどうかと考えました。旅が日常を離れて、今いるここからどこかへ赴くことであるならば、旅の空間と時間は、美術館の空間とそこで過ごす時間に似ています。本展では、彫刻を展示する常設展示室5および小磯・金山両記念室も一部使用して、美術館での旅、作品への旅を念頭に選定した作品を展示します。

「生誕100年 元永定正展
-伊賀上野から神戸、そしてニューヨークへ-」
MOTONAGA SADAMASA 1952-19671月22日(土)~7月3日(日)
※4月11日(月)~4月22日(金)は閉室し、一部展示替を行います。
元永定正(1922-2011、三重県生まれ)は、「具体美術協会」を代表する作家のひとりとして世界的に知られています。生誕100年にあたる今年、伊賀から神戸へ移住し、ニューヨークへ渡るまでの期間に焦点を絞り、「場の移動≒旅」という観点から作品を紹介します。初期の代表作と共に、これまで紹介される機会の少なかった作品をあわせて展覧します。

「リ・フレッシャーズ-新収蔵品紹介展」(仮題)
Re: Freshers‐New Acquisitions「没後50年 吉原治良の小宇宙」
Microcosmos of Yoshihara Jiro 7月30日(土)~12月18日(日)前期:7月30日(土)~9月25日(日)
後期:10月8日(土)~12月18日(日)
※9月26日(月)~10月7日(金)は閉室し、一部展示替を行います。
昨年度、寄贈や遺贈により、従来の県美のコレクションを補完・拡張するような新しい仲間(作品)たちがやって来ました。特集1では、これら新収蔵作品を一挙に紹介します。特集2では、令和2年度に寄贈された吉原治良によるスケッチ等の作品群を展示し、没後50年を迎える作家の創作の秘密に迫ります。

「美術の中のかたち-手で見る造形-」(仮題)
Form in Art-Parceiving with the Hand7月30日(土)~9月25日(日)
1989年に始まった触覚で作品を楽しむことができる当館の恒例企画。今回は、当館のコレクション作品を手で触れて「見て」いただきます。

「コレクション名品選」(仮題)
Selected Masterpieces「中国明清の書画篆刻
-梅舒適コレクションの精華-」(仮題)
From Ming to Qing: Chinese painting, calligraphy and seal carving in the BAI Joteki Collection
2023年1月~
特集1は、コレクションの中から選り抜きの名品を中心に展示します。
特集2は、梅舒適コレクションを中心に、中国明・清時代の書画篆刻の名品を展示します。