2025年度 年間スケジュール


2025年度 展覧会
2025県展
令和7年(2025年)11月2週間程度開催予定会場:兵庫県立美術館 ギャラリー棟3Fギャラリー
詳細は追って当館ウェブサイトでご案内します。

《サラバ化物(大宮区、江戸川区、アフリカ):やっぱりやめよう》
2023年
松元悠 夢
Spotlight Artist Showcase -Channel 16-Matsumto Haruka: Dream
4月18日(金)~5月25日(日)
会場:ギャラリー棟1階アトリエ1 観覧無料
第16回目となる「チャンネル」では、リトグラフ作家として活躍する松元悠(1993年京都府生まれ)の版画を展示します。実際に起こった事件を作家が咀嚼しながら生み出された、様々な事実が交錯する作品世界をぜひご覧下さい。

2004年 当館蔵
阪神・淡路大震災30年あれから30年
―県美コレクションの半世紀
30 Years on from the Great Hanshin-Awaji EarthquakeA Half Century of the Hyogo Prefectural
Museum of Art Collection
1月7日(火)~4月6日(日)
1970年の兵庫県立近代美術館の創設以来、半世紀をこえた収集活動を、特別展と連動して「30年」の視点で見直します。阪神・淡路大震災から30年の企画の一環として、震災関連の作品展示や、美術品レスキュー、作品の修復についても紹介します。

1966年 当館蔵
ベスト・オブ・ベスト2025
The Best of the Best 2025:Works from the Hyogo Prefectural
Museum of Art Collection
4月24日(木)~12月14日(日)
EXPO2025大阪・関西万博、瀬戸内国際芸術祭2025に合わせ、また「瀬戸芸美術館連携」プロジェクトの一環として、所蔵品から選りすぐりの名品、昨年度にはおめみえしていない重要作品を展示します。

中山岩太の会蔵
特集 中山岩太
Special Show The Photography of Nakayama Iwata第Ⅰ期:4月24日(木)~7月13日(日)
第Ⅱ期:7月18日(金)~9月28日(日)
第Ⅲ期:10月3日(金)~12月14日(日)
日本の近代写真史上大きな功績を残した写真家、中山岩太(1895-1949)に焦点をあてます。中山は福岡柳川に生まれ、東京美術学校で学んだのち渡米、NYにスタジオを構え、パリでも活躍した後1927年に帰国、その後は芦屋に住み新興写真運動を牽引しました。
生誕130年を記念し、彼の仕事の全貌を3期に分けて紹介します。

撮影:若林勇人
「美術の中のかたち―手で見る造形 中谷ミチコ展」(仮題)
Form in Art—Perceiving with the HandNakatani Michiko (tentative title)
9月5日(金)~12月14日(日)
手で触れて作品を鑑賞するアニュアル企画。1989年以降、35回目となる本展では、凹凸が反転した独自のレリーフ作品で注目を集める作家、中谷ミチコ(1981年東京都生まれ)を迎えます。

当館蔵(山村コレクション)
アンチ・アクション 彼女たち、それぞれの応答と挑戦
Anti-Action: Artist Women’s Challenges and Responses in Postwar Japan2026年2月28日(土)~5月6日(火・振休)
1950年代から60年代、日本では前衛美術の領域で多くの女性作家が登場し注目を集めました。しかし豪快で力強い「アクション・ペインティング」の隆盛に伴い、批評の対象から外れてゆきます。本展では、彼女たちのアクションへの対抗意識を「アンチ・アクション」としてとらえ直し、作家それぞれの応答と挑戦の軌跡をたどります。

当館蔵
下 伝能阿弥《三保松原図》室町時代(15世紀)
当館蔵(頴川コレクション)
兵庫のベスト・オブ・ベスト
The Best of Best :Works Related with Hyogo from the Hyogo Prefectural Museum
of Art Collection
2026年1月14日(水)~4月5日(日)
当館は開館以来、県立の美術館として、兵庫で生れた作家、在住した作家、そして兵庫にゆかりある作家の作品を収集し、この地で育まれた美術を追いかけてきました。なんといっても大きな兵庫。美術のあらゆるジャンルに傑出した才能、多様な表現を見出すことができます。ここでは、いくつかのトピックによってそれらを紹介します。