ベルギー奇想の系譜展 Fantastic Art in Belgium

怖いの?楽しいの?不思議なの?2017年5月20日土曜日?7月9日日曜日
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 現在のベルギー・フランドル地方とその周辺地域で中世末期から発達してきた幻想絵画のカテゴリー。ヒエロニムス・ボスが描く悪魔や怪物のような異形のものたちは写実的で、「本物」と感じさせる迫真性に満ちていました。こうした独特な表現の伝統は時代が進むうちにカプリッチョ(奇想画)、象徴主義、シュルレアリスムと形を変え、今日のアーティストたちにも脈々と受け継がれています。
 本展では、ベルギーでつくり出された奇想の表現の流れを、15、16世紀のフランドル絵画から現代のコンテンポラリー・アートにいたるまで国内外のコレクションによって紹介します。ヒエロニムス・ボスやブリューゲルにはじまり、ジェームズ・アンソール、ルネ・マグリットらの時代を経て、そして現代のヤン・ファーブルや若手の作家など、およそ500年にわたる「奇想」の系譜をたどります。

会期

2017年5月20日[土]—7月9日[日]

休館日

月曜日

開館時間

午前10時~午後6時(金・土曜日は午後8時まで)
入場は閉館30分前まで

観覧料

  当日券 前売券
団体割引
(20名以上)
一般 1,500円 1,300円
大学生 1,100円 900円
70歳以上 750円 - 650円
高校生以下 無料
※障がいのある方(70歳以上を除く)は各当日料金の半額、その介護の方1名は無料。
※割引を受けられる方は、証明できるものをご持参のうえ、会期中美術館窓口で入場券をお買い求めください。
※県美プレミアム展の観覧には別途観覧券が必要です。(本展とあわせて観覧される場合は割引あり)

主なチケット販売場所

チケットぴあ(Pコード:768-196)、ローソンチケット(Lコード:56303)、セブンチケットイープラスCNプレイガイド、阪神プレイガイド(阪神梅田駅、阪神三宮駅)。
各コンビニエンスストア店頭でも購入可。
入場券販売場所の詳細はこちら

ヒエロニムス・ボス工房《トゥヌグダルスの幻視》(部分) 1490-1500 年頃 ラサロ・ガルディアーノ財団蔵 ©Fundación Lázaro Galdiano

関連イベント

森洋子氏(明治大学名誉教授)
による記念講演会

「ブリューゲル絵画の秘密―その発想源をめぐって」
6月4日[日] 午後2時~(約90分)
※このイベントは終了しました

速水豊氏(三重県立美術館館長)による記念講演会

「奇想のイメージ―マグリットとシュルレアリスム」
6月18日[日] 午後2時~(約90分)
※このイベントは終了しました

ベルギーのアーティスト
SIOENコンサート

5月27日[土]
第1部:「ベルギーJAZZ & POPコンサート」午後5時~(約45分)
第2部:「ベルギーの音楽とビールの夕べ」
午後6時~(約90分)
※第2部は予約が必要です
※このイベントは終了しました

木野内美里氏による
幸福のチョコレート講座〈ベルギー編〉

6月11日[日]/ 6月25日[日]
各日午後3時~(約90分)
※両日とも予約が必要です
※このイベントは終了しました

KEN-Vi名画サロン特別上映

「ブリューゲルの動く絵」
(2011年/ポーランド・スウェーデン/96分)
監督:レフ・マイェフスキ
6月10日[土]
午前10時30分~/午後1時~/午後3時~
(入替制)
※このイベントは終了しました

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