「鉄腕アトム」の演出でアニメ界にデビューし、「機動戦士ガンダム」、「ガンダム Gのレコンギスタ」などのガンダムシリーズ、「伝説巨神イデオン」、「聖戦士ダンバイン」といった数多くのオリジナルアニメーションの総監督を務め、国内外のアニメーションに多大な影響を与えてきた、富野由悠季監督(1941− )のこれまでの仕事を回顧、検証する初の展覧会です。日本のアニメ界をけん引し全世代にファンを持つ富野監督作品の魅力を余すところなく紹介します。
会場:ギャラリー棟1階アトリエ1ほか 現在活躍中の作家を紹介するシリーズの第10回として、入江早耶(1983− )の個展を開催します。日常に流通している二次元のイメージを立体化したユニークな作品で知られる入江氏の新作を展示します。
マルセル・デュシャン(1887−1968)による《トランクの中の箱》は、彼自身の主要作品のミニチュアや写真複製等で構成されています。革製のトランクに全ての要素を収納することができ、「持ち運びできる小さな美術館」(デュ シャン)として作られています。このデュシャンの言葉を文字通り受け取るひとつの方法として、本企画では作品中の個々の要素の提示を試みます。
全国2番目の公立近代美術館として1970年10月に開館した兵庫県立近代美術館を前身に、当館は現在地に移転・館名変更後も引き続きコレクションの充実に努めてきました。本展では約50年にわたり築きあげてきた当館コレクションを、その収集方針や果たしてきた役割といった点から再考し、「コレクション最高!」と思える機会にしたく、どうぞご期待ください。
画家を志してから約10年の間に、ゴッホ(1853−1890)は過去の巨匠たちの作品に加え、同時代の芸術家からも熱心に学びました。本展では、ゴッホに自然に倣って描くことを手ほどきしたハーグ派の画家たち、また、その後に鮮 やかな色彩の効果を伝えた印象派の画家たちを取り上げ、それらの影響を受けながら、ゴッホが独自の様式をどのように形成していったかをご紹介します。