本日の開館時間は10:00~18:00(入場17:30迄)。特別展・コレクション展Ⅲを開催中(ご予約不要)。

本日の開館時間は10:00~18:00(入場17:30迄)。特別展・コレクション展Ⅲを開催中(ご予約不要)。

兵庫県立美術館 - HYOGO PREFECTURAL MUSEUM OF ART artm 芸術の館 神戸 

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2024年度 年間スケジュール

Exhibition Schedule 2024.04 – 2025.03 展覧会スケジュール スケジュールの詳細を見る Exhibition Schedule 2024.04 – 2025.03 展覧会スケジュール スケジュールの詳細を見る
2024年 年間スケジュール

2024年度 展覧会

スーラージュと森田子龍
森田子龍(左)とスーラージュ(中央)
1963年、パリにて
特別展

スーラージュと森田子龍
Pierre Soulages and Morita Shiryu

3月16日(土)~5月19日(日)

フランスのアヴェロン県と兵庫県との20年をこえる友好交流を記念し、画家のピエール・スーラージュ(1919-2022)と書家の森田子龍(1912-1998)の二人展を開催します。両者の交流は、1950年代前半から森田が編集する書道の専門誌『墨美』をきっかけに始まりました。スーラージュ美術館の全面的な協力によって開催される本展では、二人の作品を通して、芸術家の出会いについて考えます。

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描く人、安彦良和
劇場版『機動戦士ガンダム』ポスターイラスト原画
1981年 ©創通・サンライズ
特別展

描く人、安彦良和
Yasuhiko Yoshikazu: Divine Animator and Draftsman

6月8日(土)~9月1日(日)

『機動戦士ガンダム』のキャラクターデザイナー兼アニメーションディレクターをつとめ、現在は漫画家としても活躍する安彦良和(1947-)の創作活動を展望する回顧展。本展は少年期、青年期の歩みも振り返りながら、アニメーションの仕事だけでなく、氏のライフワークとも言うべき日本の古代史、近代史に取材した漫画作品など、多彩な分野の作品を取り上げ、そこに共通するテーマを検証します。

石岡瑛子 I(アイ) デザイン
「あゝ原点。」 PARCOポスター
1977年
特別展

石岡瑛子 Iアイ デザイン
Eiko Ishioka I Design

9月28日(土)~12月1日(日)

広告、舞台、映画など表現のジャンルを超えて国内外で活躍したデザイナー・石岡瑛子(1938-2012)。資生堂、パルコ、角川文庫をはじめ、革新的なビジュアルを生み出してきた石岡の仕事を、1960-80年代を中心に一挙公開。デザインにかける情熱を生涯燃やし続けた石岡のクリエイションの核となる「Iアイ=私」に迫ります。

30年目の希望―19950117からのわたしたち(仮題)
米田知子《震源地、淡路島》
1995年 国立国際美術館蔵
特別展

30年目の希望
―19950117からのわたしたち(仮題)
The 30th Year of Hope:
Our Lives Since January 17, 1995(tentative title)

12月21日(土)~2025年3月9日(日)

阪神・淡路大震災から30年を迎えるに際し、現代作家によるグループ展を開催します。当館はこれまでも震災後の節目の年に企画展示を催してきましたが、特別展会場での自主企画展としては今回が初めてです。米田知子、束芋ほか兵庫県ゆかりの作家を起点に幅広いメンバーがここに集います。

パウル・クレー展 創造をめぐる星座
パウル・クレー《蛾の踊り》
1923年 愛知県美術館蔵
特別展

パウル・クレー展 創造をめぐる星座
Paul Klee, Solitary and Solidarity

2025年3月29日(土)~5月25日(日)

当館では10年ぶりとなるクレー展。本展ではスイス・ベルンのパウル・クレー・センターの学術的な協力のもと、キュビスム、表現主義、ダダ、シュルレアリスムといったクレー(1879-1940)と同時代の美術動向にも目を向け、他作家の作品とあわせて展示することで、クレーの独自性にとどまらずその同時代性や交流などにも焦点を当てます。

キース・へリング展 アートをストリートへ
Keith Haring Artwork©Keith Haring Foundation
共催展

キース・へリング展 アートをストリートへ

Keith Haring: Art to the Streets
4月27日(土)~6月23日(日)
会場:当館ギャラリー棟3階ギャラリー
詳細を見る(公式ウェブサイトへ)
北斗の拳40周年大原画展 ―愛をとりもどせ!!―
©武論尊・原哲夫/コアミックス 1983
共催展

北斗の拳40周年大原画展 ―愛をとりもどせ!!―

Fist of the North Star: 40th Anniversary Exhibition
7月6日(土)~9月1日(日)
会場:当館ギャラリー棟3階ギャラリー
石村嘉成展
石村嘉成《ゆかいなヒメウミガメ》2020年、アクリル/カンヴァス
共催展

石村嘉成展

Ishimura Yoshinari
10月12日(土)~12月8日(日)
会場:当館ギャラリー棟3階ギャラリー

2024県展

8月3日(土)~8月17日(土)
会場:原田の森ギャラリー(本館2階大展示室)

美術制作に励む方々の発表の場として続いてきた公募展です。多数のご応募とご来場をお待ちしています。

注目作家紹介プログラム―チャンネル15

CHANNEL HPMA Spotlight Artist Showcase

Spotlight Artist Showcase –Channel 15-
12月21日(土)~2025年3月9日(日)(予定)
会場:当館アトリエ1ほか

「チャンネル」は兵庫県立美術館が2010年度から毎年開催してきたシリーズ展です。今こそご紹介したいと考える注目作家を取り上げ、同時代を生きる作家と鑑賞者とがさまざまな「チャンネル」を通して出会う機会になることを目指しています。15回目となる今回は、同時期に開催する阪神・淡路大震災30年の企画の特別展、コレクション展Ⅲと一体となった特別編です。

美術の中の物語
和田三造《朝鮮総督府壁画画稿》(三幅対) 1926年
2023コレクション展Ⅲ 特集

美術の中の物語

Story in Art
1月13日(土)~ 4月7日(日)

「美術」と「物語」の関係に注目し、神話や小説、歴史上の事件などを題材とした絵画、彫刻、版画等約180点で構成します。

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呉昌碩の世界―海上派と西泠名家―
呉昌碩《墨梅図》 中華民国14年(1925) 梅舒適コレクション
2023コレクション展Ⅲ 小企画

呉昌碩の世界―海上派と西泠名家―

Shanghai School and Great Masters of Xiling
Wu Changshuo: The 180th Anniversary of His Birth
1月13日(土)~ 4月7日(日)

近代中国の書画篆刻に大きな足跡を残した呉昌碩(1844-1927)の生誕180年を記念し、当館所蔵の梅舒適コレクションを中心にその業績と交友関係を回顧します。

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コレクション展I

白髪一雄生誕百年特別展示―コレクションからザ・ベリー・ベスト・オブ・白髪一雄―

Special Exhibition of Shiraga Kazuo: The Centenary of His Birth
The Very Best of Shiraga Kazuo
4月25日(木)~7月28日(日)

白髪一雄(1924-2008)の生誕百年を記念し当館が収蔵する白髪作品の中から約15点を厳選して展示します。特別展「スーラージュと森田子龍」に連動して、1950年代から60年代にかけて国際的に活躍した今井俊満、堂本尚郎、菅井汲、岡田謙三らの作品もそろいます。

コレクション展Ⅱ

コレクションから「女性」特集!―女性作家と描かれた女性と(仮題)

A Powerful Gathering of Women from the Collection:
Art Made by and Depicting Women(tentative title)
8月20日(火)~12月8日(日)

特別展「石岡瑛子」に連動して、収蔵品の中から女性の作家による作品や女性を描いた作品を展示します。展示室ごとにテーマを設けて、「女性」と「美術」についてさまざまな方面から考察します。あわせて、昨年度の新収蔵作品も紹介します。

コレクション展Ⅱ 小企画
北川太郎《時空ピラミッド》2017年
「第27回UBEビエンナーレ(現代彫刻展)」展示風景
コレクション展Ⅱ 小企画

美術の中のかたち―手で見る造形 北川太郎展

Form in Art―Perceiving with the Hand
Kitagawa Taro
8月20日(火)~12月8日(日)

毎年恒例の、触れて作品を鑑賞できる企画「美術の中のかたち―手で見る造形」。34回目となる今回は、姫路市出身の彫刻家・北川太郎(1976-)の石彫作品を展示します。自然の中で素材となる石を探し求め、ひたすらノミと石頭せっとうを用いて石の中に眠るかたちを彫り出す―そのような「石との対話」を経て現れる、表情豊かな作品たちのフォルムや石肌に触れてみてください。

コレクション展Ⅲ

あれから30年―県美コレクションの半世紀

A Half Century of the Hyogo Prefectural
Museum of Modern Art Collection:
30 Years on from the Great Hanshin-Awaji Earthquake
2025年1月7日(火)~4月6日(日)

1970年の兵庫県立近代美術館の創設以来、半世紀をこえた収集活動を、特別展と連動して「30年」の視点で見直します。 阪神・淡路大震災から30年の企画の一環として、美術品レスキューや保存、修復に関する展示もあわせておこないます。