※会期中に展示替えを行います。 前期：平成23年11月19日（土）−平成24年1月15日（日） 後期：平成24年1月17日（火）−3月11日（日） ■主催：兵庫県立美術館 ■会場：コレクション展示室6 安井仲治［1903-1942］は現在も多くの表現者に影響を与えつづけている写真家です。2010年にはオリジナルのネガに基づくモダンプリント（一部はヴィンテージ･プリントの複写）のポートフォリオが完成し、安井に対する関心はこれからも高まっていくことでしょう。 本展ではこの好機をとらえ、ポートフォリオに納められた作品を中心とする安井作品や同時代の他作家の作品とともに、安井旧蔵の国内外の雑誌･書籍といった貴重な資料類をご紹介します。 安井仲治 《蝶（ニ）》 1938（昭和13）／2010（平成22）年　当館蔵 安井仲治 《（凝視）》 1931（昭和6）／2010（平成22）年　当館蔵 安井仲治 《犬》 1935（昭和10）／2010（平成22）年　当館蔵 安井仲治 《アクター》 1937（昭和12）／2010（平成22）年　当館蔵 安井仲治 《蝶》 1938（昭和13）／2010（平成22）年　当館蔵 安井仲治 《流氓ユダヤ　母》 1941（昭和16）／2010（平成22）年　当館蔵 花和銀吾 《複雑なる想像》 1938年頃　大阪市立近代美術館建設準備室蔵 ※後期のみの展示 安井仲治旧蔵資料（個人蔵）： Minotaure, no. 11, Albert Skira, 1938. Minotaure（『ミノトール』）は1933年から1939年までフランスで刊行された美術、文学の記事を中心とする前衛美術雑誌。安井が所蔵していた11号の表紙はマックス・エルンストが担当。 安井仲治旧蔵資料（個人蔵）： Max Ernst, Max Ernst:OEuvres de 1919 à 1936（『マックス・エルンスト作品集 1919-1936』）,Édition Cahiers dàrt, 1937.

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