最新情報
お知らせキャンパスパートナー協定の締結について
神戸芸術工科大学とのキャンパスパートナー協定の締結
兵庫県立美術館及び公益財団法人兵庫県芸術文化協会(横尾忠則現代美術館を運営)は、2024年4月23日、神戸芸術工科大学と、相互の事業を通じた交流を図る協定を結びました。
神戸芸術工科大学は本年で開学35年を迎え、我が国のデザイナー・アーティスト・クリエイターの養成および、デザインの教育・研究を牽引しています。
歴代教員には、当館ゆかりの横尾忠則さんや安彦良和さんなどが名を連ねておられ、現在も建築家、デザイナーや漫画家として活躍する方々が指導にあたるなど、芸術的感性と豊かな表現を駆使する「デザイナー」「アーティスト」「クリエイター」、さらにはクリエイティブな研究開発能力を持った「実践者」や、豊かな教育能力を兼ね備えた「研究者」又は「指導者」を養成しています。
「芸術の館」兵庫県立美術館と横尾忠則現代美術館は、神戸芸術工科大学の教育カリキュラムへの支援や、学生・教職員の優待入場などを通じて、「芸術」と「工学」が融合し、人々の豊かな生に貢献する人材育成や芸術文化の振興を目指します。
関西学院大学とのキャンパスパートナー協定の締結
当館及び公益財団法人兵庫県芸術文化協会(横尾忠則現代美術館を運営)は、2018年2月14日、学校法人関西学院と、相互の事業を通じた交流を図る協定を結びました。
調印式では、関西学院の宮原明理事長、当館の蓑豊館長、兵庫県芸術文化協会の山本亮三理事長が協定書にサインし、今後、両美術館による関西学院の教育カリキュラム支援や、学生・教職員の優待入場などを通じた人材育成や芸術文化振興を目指すこととしました。
宮原理事長は、卒業生が世界市民として活躍するには、芸術に関する教養や美意識が必要であり、この協定を今後積極的に生かしたいと語られ、また神戸市灘区の原田の森が発祥の地である関西学院が、この地域にある両美術館と連携することはとても深い縁も感じるとも述べられました。当館としても、たくさんの若い方が美術館を楽しんでもらえるよう、これに応えていきたいと思います。
松蔭女子学院とのキャンパスパートナー協定の締結
当館と学校法人松蔭女子学院とは、芸術文化の振興や教育課程の充実など、相互の事業を通じた交流を図ることを目的とした協定を2016年10月1日、締結しました。
締結に当たっては、神戸松蔭女子学院大学の待田昌二学長と、当館の蓑豊館長が出席し、協定書に調印、今後の相互協力を約束しました。同学院は、小磯良平のゆかりの学校であり、当館所蔵の「斉唱」は同校の制服を参考に描かれた言われています。同年7月には、開催中の1945年±5年展にちなみ、同校コーラス部のコンサートも開催したところですが、今後も、互いに連携しながら若い世代の育成に努めていきたいと考えています。
兵庫教育大学とのキャンパスパートナー協定の締結
2016年4月8日、国立大学法人兵庫教育大学と兵庫県立美術館が、それぞれの事業を通じた交流を図ることを目的として、協定書を締結しました。この協定により、兵庫教育大学の学生・教員は県美プレミアム展の無料観覧ができるようになり、学生・教員が県立美術館を学びや研究の場として活用できるようになります。
協定締結式では、兵庫教育大学の福田光完学長と、蓑豊県立美術館長が調印し、がっちり握手し、今後の相互交流を誓いました。