
カール・アンドレ《雲と結晶/鉛、身体、悲嘆、歌》1996年
ノルトライン=ヴェストファーレン州立美術館
© Carl Andre / VAGA at ARS, NY /
JASPAR, Tokyo 2022 G2758 Foto: Achim
Foto:Achim,Kukulies, Dusseldorf
ミニマル・アートは、単純で幾何学的な形から成る作品を制作する美術の潮流です。続いて現れたコンセプチュアル・アートは、物質的な制作物以上にその元となるコンセプトを重視します。2つの潮流が展開した1960-70年代当時、自らのギャラリーでいち早くこれらの作品を紹介したフィッシャー夫妻の旧蔵作品を中心に、この時代の美術を振り返ります。