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新宮晋氏の新しい作品が展示されました

新宮晋氏の作品《オーロラⅢ》、《オーロラⅣ》がエントランスホールの大階段に設置されました。ご来館された際には、是非ご覧下さい。

新宮晋氏、安藤忠雄氏よりお言葉をいただいております。

「オーロラⅢ・Ⅳ」は、一言で云えば、無限に変化する絵画です。 18枚のバンナー、裏表計36枚が色と形の飽きることのない組合せを演じる作品です。
廿代の中半まで画家だった私が、四角のキャンバスや壁に掛ける絵画作品から飛び出して立体で自然エネルギーで 動く彫刻を作り始めて60年、80才になって到達したカラフルな世界です。私自身まだまだ新しい可能性を信じ楽しみにしている世界です。　新宮晋

静かであった階段室が、新宮晋さんの作品によって、生き生きとした躍動感あふれる空間になりました。芸術と建築が対話し、刺激しあうことで生まれるエネルギーを、来館者の皆様にも体験して頂けたらと思います。　安藤忠雄