画家になりたい!
- カリブ海の孤島からパリへ
印象派展、皆勤賞の「長老」
印象派一「正直」な風景画家。
セザンヌ、ゴーガン、ファン・ゴッホ−みんなピサロが好きだった−
子だくさんパパ、カミーユ。
実はカゲキ派!?
徹頭徹尾、印象派。
《カラカスのカフェ》
1852―54年頃、鉛筆・紙、26.8×19.7cm
スターン・ピサロ画廊、ロンドン
カミーユ・ピサロは1830年、カリブ海のセント・トーマス島で、ユダヤ人の貿易商の息子として生まれました。
父の後を継ぐべく働いていたものの、画家になる夢を捨てがたく、1852年に家出を決行、ヴェネズエラの首都カラカスへ。3 年後には芸術の都パリへ出ます。