みちゆきぶり道ゆきぶり
- 紀行
概要
【作者】
今川了俊
【成立年】
応安4年(1371)執筆、永和4年(1378)再稿。
【備考】
太宰府攻略を前にしつつ、古典文学の世界を心にしつつ山陽道を下る武家役人の紀行文。
兵庫県との関係
「武庫の山」「打出の浜」「芦屋の里」「御影の松原」「生田川」「湊川」「須磨」「大蔵谷」「明石の浦」「播磨路(はりまぢ)」「印南野」「清水」「金が崎」「飾磨が里」の記述あり。
テキスト
日本古典文学全集『中世日記紀行集』 小学館
人物叢書 今川了俊 吉川弘文館 川添昭二