姫路市飾磨区今在家津田天満宮
室町
- 碑文
- 山部赤人讃歌
文学博士 荒木良雄 作詞
徳久孝 作曲
神さびて高く貴き富士のねをふりさけみれば
渡る日の影も隠ろひ白雲も行きはばかると
詠みあげし歌のすがたのけだかさよ
山部赤人ほめたたへむ
春の野に菫摘みつつ一夜ねし夢美しく
和歌の浦たづ鳴き渡り象山のこぬれの小鳥
さやぎゐる歌のしらべのすがしさよ
山部赤人ほめたたへむ
唐荷島めぐる波間の鵜の鳥に吾家をおもひ
風吹けば波が立たむと浦隠る津田の細江に
のこしたる歌のひびきのなつかしや
山部赤人ほめたたへむ - 地区
- 西播磨
- 作者
-
山部赤人( やまべのあかひと )
- 建立年代/その他
- 昭和46年(1971)9月