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兵庫ゆかりの作家

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  4. 藤原経衡

ふじわらのつねひら藤原経衡

  • 寛弘二年~延久四年。承保四年以後没説有り。 (1005~)

PROFILE

【略歴】
父は中宮大進公業。母は藤原敦信の娘。資業は叔父。妻は慶滋為政の娘。儒吏の家に生まれ、兵部少輔・大和・筑前守となり、正五位下に至る。和歌六人党の一人。『源大納言家歌合』『祐子内親王家歌合』などに参加。治暦4年(1068)後三条天皇の大嘗会和歌を詠む。『経衡集』あり。『経衡十巻抄』(散佚)撰。後拾遺集初出。

【関係】
ある歌会で名所歌を詠んだ際に「須磨の浦」を詠じ(家集)、後拾遺集1054に載る。

もっと詳しく知るために
私家集全釈叢書 30 経衡集全釈 吉田茂 風間書房
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