しょくしないしんのう式子内親王
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PROFILE
【略歴】
しきしないしんのうとも。萱斎院・大炊御門斎院と称される。後白河院第三皇女。母は高倉三位藤原成子。守覚法親王は同腹の兄、以仁王は弟。平治元年(1159)賀茂斎院に卜定。嘉応元年(1169)病により退下。藤原俊成を和歌の師とし、俊成の『古来風体抄』は式子内親王の求めに応じて献じたものという。『正治初度百首』の作者。家集『式子内親王集』。千載初出。
【関係】
家集169に「高砂の松」の和歌を載せる。
- もっと詳しく知るために
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式子内親王 馬場あき子 ちくま学芸文庫
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式子内親王・永福門院 竹西寛子 講談社文芸文庫
式子内親王伝 面影びとは法然 石丸晶子 朝日文庫