常設展示

兵庫ゆかりの作家

  1. TOP
  2. 常設展示
  3. 兵庫ゆかりの作家
  4. 寒瓜

かんが寒瓜

  • 貞享4~明和2
  • ジャンル: 俳人
  • 出身:姫路

PROFILE

【兵庫県との関係・略歴】
別号、桐笑・丹頂堂。父の千山と惟然に俳諧を学び、播磨国姫路俳壇の中心人物となった。芭蕉五十回忌に風羅堂を建立し、『雪の棟』を出版した。これを機に、千山の俳諧は、風羅堂一派と称されるようになる。寒瓜は、風羅堂一派の祖の惟然と千山の追善集をたびたび出版し、蕉門の俳壇としての名望を高めた。

――月は月でこれこれ爰に竹はずう――(『二葉集』)

逝去地
姫路
兵庫県との関係
生誕 姫路

代表作品

作品名刊行年版元備考
みのゝ雫(俳諧撰集)1730収録:『姫路市史11-下』
霜の葉(俳諧追善集)1732
としの雲(俳諧追善集)1735
雪の棟(俳諧追善集)1744
五々の冬(俳諧追善集)1750
梅の紅・散木葉(俳諧追善集)1758

同じ時代のゆかりの作家

ページの先頭へ