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兵庫ゆかりの作家

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もりかわ たつや森川 達也

  • 大正11~平成18
  • ジャンル: 文芸評論家
  • 出身:兵庫県加東郡滝野町

PROFILE

兵庫県加東郡滝野町に生まれる。 大正11年(1922)兵庫県加東郡滝野町に生まれる。京都大学文学部哲学科卒業。現代文学の動向を研究し、昭和40年(1965)「島尾敏雄論」を刊行、文芸評論家として活躍する。昭和43年(1968)「埴谷雄高論」昭和44年(1969)には「虚無と現代文学」、昭和47年(1972)「悪としての文学」などの評論集を次々と刊行、前衛小説の主導の一端を担うことになる。一方で同人誌「無神派文学」を主宰し、昭和40年(1965)には季刊文芸誌「審美」創刊、編集長を務める(昭和48年(1973)終刊)。愛知女子短期大学、神戸女子大学教授。花蔵院住職も兼務する。日本文芸家協会会員。妻は作家の三枝和子(故人)。                                                                                                 平成18年(2006)5月15日死去。

《 略年譜 》

年齢事項
2006835月15日死去
19220兵庫県加東郡滝野町に生まれる。
196543『島尾敏雄論』を審美社より刊行。季刊文芸誌「審美」創刊。編集長を務める。
196846『埴谷雄高論』を審美社より刊行。
196947『虚無と現代文学』を洛神書房より、『文学創造の秘密』を審美社より刊行。
197250『悪としての文学』を審美社より刊行。
199573『森川達也評論集成』審美社より刊行開始。(~97年)
兵庫県との関係
生誕(加東郡)

代表作品

作品名刊行年版元備考
島尾敏雄論1965審美社
埴谷雄高論1968審美社
虚無と現代文学1969洛神書房
悪としての文学1972審美社
森川達也評論集成1995審美社
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