常設展示

兵庫ゆかりの作家

  1. TOP
  2. 常設展示
  3. 兵庫ゆかりの作家
  4. 橋本 福夫

はしもと ふくお橋本 福夫

  • ジャンル: 翻訳家
  • 出身:兵庫県宍粟郡一宮町

PROFILE

兵庫県宍粟郡一宮町に生まれる。 明治39年(1906)3月4日兵庫県宍粟郡一宮町に生まれる。昭和5年(1930)同志社大学文学部英文科を卒業する。専攻はアメリカ文学。卒業後は翻訳をする一方でパン屋や塾講師など職を転々とする。昭和20年(1945)の敗戦後は長野県の農業高校・浅間国民学校の名誉校長になる。また翌年の昭和21年(1946年)には堀辰雄、田部重治。片山敏彦、山室静とともに季刊雑誌「高原」を鳳文書林より創刊する。昭和25年(1950)には東邦女子理学専門学校の講師となり、また「近代文学」の同人にもなる。その後は聖書学園短期大学、専修大学を経て、昭和42年(1967)青山学院大学第二文学部の教授となる。昭和55年(1980)の退官後、昭和62年(1987年)に1月13日逝去。主な訳書に、クーパー『モヒカン族の最後』、リチャード・ライト『アメリカの息子』、サリンジャー『危険な年齢』がある。

《 略年譜 》

年齢事項
190603月4日兵庫県宍粟郡一宮町に生まれる。
193024同志社大学文学部英文科を卒業する。専攻はアメリカ文学。
194539敗戦後は長野県の農業高校・浅間国民学校の名誉校長になる。
194640堀辰雄、田部重治。片山敏彦、山室静とともに季刊雑誌「高原」を鳳文書林より創刊する。
195044東邦女子理学専門学校の講師となり、また「近代文学」の同人にもなる。
196761青山学院大学第二文学部の教授となる。
198074青山学院大学を退官する。
198780 1月13日逝去する。
逝去地
東京都中野区
兵庫県との関係
生誕(宍粟郡一宮町)

代表作品

作品名刊行年版元備考
橋本福夫著作集 (全三巻) 1989早川書房
ページの先頭へ