もり えい森 詠
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昭和16年~ (1941~)
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ジャンル:
小説家
- 出身:東京都
PROFILE
兵庫県ゆかりの作品に「影の逃亡」「真夜中の東側」がある。昭和16年(1941)東京都に生まれる。東京外国語大学イタリア語科を昭和43年(1968)に卒業。「週刊読書人」の編集者となる。大宅壮一東京マスコミ塾卒塾(第6期)。昭和47年(1972)独立、フリーのジャーナリストとなり、週刊ポスト、週刊文春、サンデー毎日、文芸春秋、月刊現代などに執筆した。東南アジア、中東、アフリカ、中南米を取材するほか、日本戦後史の問題点にも関心を持つ。昭和53年(1978)ノンフィクション『黒の機関』でデビュー。昭和59年(1984)に小説家に転身、冒険小説やハードボイルド小説を書く。昭和60年、『雨はいつまで降り続く』が直木賞候補となった。その後、青春小説、少年小説も書くようになり、「オサムの朝」で坪田譲冶文学賞受賞(第10回)。現在は、歴史小説にもチャレンジしている。日本文藝家協会、日本推理作家協会、日本冒険作家クラブ、日本ペンクラブの各会員。
《 略年譜 》
年 |
年齢 |
事項 |
1941 |
0 |
東京都に生まれる。 |
1966 |
25 |
東京外国語大学イタリア語科卒業。 |
1978 |
37 |
ノンフィクション『黒の機関』で作家デビュー。小説は『黒い龍』が処女作。 |
1983 |
42 |
『燃える波濤』で第1回日本冒険小説協会感謝感激大賞受賞。 |
1985 |
44 |
『雨はいつまで降り続く』が直木賞候補となる。 |
1995 |
54 |
『オサムの朝』で坪田譲治文学賞(第10回)受賞。 |
- 兵庫県との関係
- 舞台(神戸市)
代表作品
作品名 |
刊行年 |
版元 |
備考 |
黒の機関(ノンフィクション) |
1977 |
ダイヤモンド社 |
|
黒い龍‐小説上海人脈 |
1978 |
ダイヤモンド社 |
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さらばアフリカの女王 |
1979 |
徳間書店 |
|
戦場から帰ってきた男 |
1980 |
徳間書店 |
|
石油帝国危機の構図(ノンフィクション) |
1981 |
学陽書房 |
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燃える波濤 |
1982 |
徳間書店 |
|
盗まれた国 |
1982 |
角川書店 |
|
日本封鎖 |
1984 |
徳間書店 |
|
真夜中の東側 |
1984 |
光風社出版 |
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さらば、ザンメル |
1985 |
徳間書店 |
|
雨はいつまで降り続く |
1985 |
講談社 |
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振り返れば、風 |
1985 |
中央公論社 |
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見わたせば、戦場 |
1985 |
晶文社 |
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神戸ミステリー傑作選 |
1986 |
河出書房新社 |
|
影の逃亡 |
1986 |
中央公論社 |
|
狩人は眠らない |
1986 |
角川書店 |
|
夏の旅人 |
1987 |
中央公論社 |
|
ナグネの海峡 |
1987 |
徳間書店 |
|
風の伝説 |
1987 |
サンケイ出版 |
|
真夜中の東側 |
1988 |
徳間書店 |
|
冬の翼 |
1989 |
講談社 |
|
明日に再見 |
1990 |
光風社出版 |
|
戦場特派員 |
1993 |
広済堂出版 |
|
サイド・バイ・サイド |
1993 |
実業之日本社 |
|
日本朝鮮戦争 シリーズ 徳間文庫 |
1993-1998 |
徳間書店 |
|
オサムの朝 |
1994 |
集英社 |
|
嘆きの峠 |
1994 |
双葉社 |
|
刑事がゆく‐栃木県警捜査員 |
1995 |
実業之日本社 |
|
青龍の哭く |
1998 |
角川書店 |
|
横浜狼犬 カッパ・ノベルス |
1999 |
光文社 |
|
死神鴉 カッパ・ノベルス |
1999 |
光文社 |
|
黙示録2010ユーラシア大戦 シリーズ |
1999-2000 |
中央公論新社 |
|
警官嫌い(横浜狼犬エピソード1) カッパ・ノベルス |
2000 |
光文社 |
|
清算(チョンサン) |
2001 |
毎日新聞社 |
|
砂の時刻(横浜狼犬エピソード2) カッパ・ノベルス |
2001 |
光文社 |
|
黙示録2020日本ロシア戦争 シリーズ |
2001-2003 |
中央公論新社 |
|
七つの恋の物語 |
2003 |
河出書房新社 |
|
月夜に逢いたい |
2003 |
河出書房新社 |
|
日本世界大戦‐朝鮮の赤い虎 シリーズ 歴史群像新書 |
2003-2004 |
学習研究社 |
|
少年記 オサム 14歳 |
2004 |
集英社 |
|
200×年日本中東戦争 シリーズ 歴史群像新書 |
2004-2005 |
学習研究社 |
|
七人の弁慶 |
2005 |
双葉社 |
|
七人の弁慶〈続〉 |
2006 |
双葉社 |
|
革命警察軍ゾル シリーズ 歴史群像新書 |
2006-2008 |
学習研究社 |
|
はるか青春 |
2007 |
創美社(集英社) |
|
パートナー |
2008 |
小学館 |
|
黒の機関 戦後、「特務機関はいかに復活したか」祥伝社文庫 |
2008 |
祥伝社 |
|
森詠の今日のつづきは、また明日 |
2008 |
随想社 |
|
七人の弁慶〈風の巻〉 双葉文庫 |
2008 |
双葉社 |
|
革命警察軍ゾル〈scene 3〉 歴史群像新書 日本独立戦争 |
2008 |
学研マーケティング |
|
またあした(共著:安藤勇寿) |
2009 |
小学館 |
|
忘れ草秘剣帖 シリーズ 二見時代小説文庫 |
2009-2010 |
二見書房 |
|
剣客相談人 シリーズ 二見時代小説文庫 |
2010 |
二見書房 |
|
『新・日本朝鮮戦争〈第1部〉』徳間文庫 核攻撃 |
2011 |
徳間書店 |
|
『新・日本朝鮮戦争〈第2部〉』徳間文庫 電子防衛網崩壊 |
2011 |
徳間書店 |
|
『新・日本朝鮮戦争〈第3部〉』徳間文庫 王朝後継抗争 |
2011 |
徳間書店 |
|
『新・日本朝鮮戦争〈第4部〉』徳間文庫 遺言指令 |
2011 |
徳間書店 |
|
日中世界大戦 シリーズ 歴史群像新書 |
2011-2012 |
学研パブリッシング |
|
ひぐらし信兵衛残心録 徳間文庫 |
2012 |
徳間書店 |
|
剣客修行 学研M文庫 |
2013 |
学研パブリッシング |
|
笑う傀儡 二見時代小説文庫 |
2013 |
二見書房 |
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受賞歴
受賞年 |
受賞内容 |
受賞作品 |
1982 |
第1回日本冒険小説協会大賞特別賞 |
燃える波涛 |
1995 |
第10回坪田譲治文学賞 |
オサムの朝(あした) |
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