いしい とうぎょ石井 冬魚
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大正14~ (1925~)
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ジャンル:
川柳作家
- 出身:神戸市
PROFILE
兵庫県神戸市に生まれ、西宮市に居住。大正14年(1925)神戸市生まれ。西宮市で育ち、三重県立医学専門学校(現:三重大学医学部)卒業後、兵庫県内の製鉄所で産業医として40年間勤務。その間川崎製鉄川柳会に加わる。昭和36年(1961)から時の川柳社同人となる。甲子園川柳社会員(前会長、現顧問)。現在、瓦木川柳勉強会の指導を行っている。
【代表句】
さり気なく歩幅を妻に合わす旅
砂へ彫る足跡ほどの夢を持つ
百度石母の願いを百度聞き
千枚の舌も指切りには勝てず
女の子だってね辛い日がくるぞ
《 略年譜 》
年 |
年齢 |
事項 |
1925 |
0 |
神戸市にて生れる。 |
1948 |
23 |
三重県立医学専門学校(現:三重大学医学部)を卒業。 |
1957 |
32 |
川崎製鉄株式会社、三菱電機株式会社の産業医として診療所に勤務。この頃から、川鉄川柳会会員となる。 |
1961 |
36 |
時の川柳社同人。 |
1998 |
73 |
川崎製鉄株式会社、三菱電機株式会社を退職。現在、甲子園川柳社会員。瓦木川柳勉強会を指導。 |
- 兵庫県との関係
- 生誕(神戸市) 居住(西宮市)
代表作品
作品名 |
刊行年 |
版元 |
備考 |
川柳句集「句寿篭」 |
2001 |
西宮プリントセンター |
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受賞歴
受賞年 |
受賞内容 |
受賞作品 |
1976 |
兵庫県文化祭県民川柳大会第二位 知事賞 |
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1979 |
兵庫県文化祭県民川柳大会第二位 知事賞 |
背いても背いても母の掌が温い |
1980 |
第10回紋太忌ふあうすと年間賞発表川柳大会 神戸市長賞 |
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2002 |
第14回兵庫県ふれあいの祭典 県会議長賞 |
散骨もいいなと思う白い雲 |
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