こまつばら そうすけ小松原 爽介
- 大正12～ (1923～)
- ジャンル： 川柳作家
- 出身：兵庫県西宮市
PROFILE
兵庫県西宮市に生まれる。 大正12年（1923）西宮市生まれ。昭和32年（1957）35歳の頃、時の川柳会員となり、三條東洋樹に師事。翌年には時の川柳社同人となる。昭和50年（1975）時の川柳社副主幹に就任し、昭和54年（1979）からは時の川柳社主幹をつとめる。昭和55年（1980）兵庫県川柳協会副理事長、平成4年（1992）（社）全日本川柳協会常任幹事となる。平成9年（1997）神戸市文化活動功労賞を受賞。平成12年（2000）（社）全日本川柳協会理事となる。 現在、兵庫県川柳協会顧問、時の川柳社主幹。
【代表句】
自らをいたわる腕時計はずす
花の名をいくつ覚えた回り道
数字には弱い男の梅さくら
輪を抜ける時の背中を見せておく
一切を拒絶みどりのただ中で
《 略年譜 》
| 年 | 年齢 | 事項 |
|---|---|---|
| 1923 | 0 | 兵庫県西宮市に生れる。 |
| 1937 | 14 | 兵庫県西宮市今津尋常高等小学校を卒業。 兵庫県伊丹市大阪機工株式会社に入社。 |
| 1944 | 21 | 海軍大竹海兵団に入団。 |
| 1946 | 23 | 阪神電鉄株式会社車両部に入社。 |
| 1957 | 34 | 時の川柳社会員となり、三條東洋樹に師事する。 |
| 1960 | 37 | 時の川柳社同人となる。 |
| 1975 | 52 | 時の川柳社、副主幹。 |
| 1979 | 56 | 阪神電鉄(株)を定年退職。 時の川柳社、主幹。 |
| 1980 | 57 | 兵庫県川柳協会、副理事長。（現在、顧問） |
| 1992 | 69 | (社)全日本川柳協会、常任幹事。 |
| 1997 | 74 | 神戸市文化活動功労賞を受賞。 |
| 2000 | 77 | （社）全日本川柳協会、理事。 |
- 兵庫県との関係
- 生誕（西宮市）
代表作品
| 作品名 | 刊行年 | 版元 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 草根‐句集 | 1987 | 中印刷所 | |
| 窓あかり‐川柳句集 | 1999 | 葉文館出版 | |
| 川柳一言録‐その人間性を探る | 2003 | 中印刷所 | |
| 三條東洋樹の川柳と評言（新葉館ブックス）（編集） | 2004 | 新葉館出版 |
