みなもとのよりまさ源頼政
- 長治元年~治承四年
PROFILE
【略歴】
蓮華寺と号す。父は兵庫頭源仲正、母は勘解由次官藤原友実の娘。仲綱・二条院讃岐の父。従三位右京権大夫に至る。以仁王を奉じて平家に反旗を翻したが敗れ宇治平等院で自害した。『為忠家両度百首』『中宮亮重家朝臣家歌合』『建春門院北面歌合』『広田社歌合』『別雷社歌合』『右大臣家百首』など当代の主要歌合・定数歌の作者として活躍。歌林苑会衆。家集『源三位頼政集』。詞花集初出。
【関係】
歌会で「広田」を詠む(家集)。
- もっと詳しく知るために
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源三位頼政 川田順 春秋社
阪本竜門文庫覆製叢刊 第5 源三位頼政集 川瀬一馬解説 阪本竜門文庫
人物叢書 新装版 源頼政 多賀宗隼 吉川弘文館
文学碑
場所 | 碑文 |
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西脇市高松町長明寺 | 源三位頼政辞世 埋れ木の花咲くこともなかりしに 身のなるはてぞかなしかりける |