みなもとのさねとも源実朝
- 建久三年~建保七年
PROFILE
【略歴】
父は征夷大将軍頼朝、母は北条時政の娘政子。建仁三年(1203)第三代征夷大将軍。のち正二位右大臣に登る。鶴岡八幡宮社頭において甥の頼家息、公暁に暗殺された。定家の教えを受けつつ独自の表現様式を示す。家集『金槐和歌集』。他に夫木抄・新和歌集・東撰和歌六帖に家集未収歌がみえる。新勅撰集初出。
【関係】
名所歌として「淡路島」「飾磨川」「雪の白浜」「高砂」を詠む(家集)。
- もっと詳しく知るために
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モオツァルト・無常といふ事「実朝」 小林秀雄 新潮文庫
源実朝 吉本隆明 ちくま文庫
実朝考 ホモ・レリギオーズスの文学 中野孝次 講談社文芸文庫
新潮日本古典集成 金槐和歌集 樋口芳麻呂 新潮社
日本の作家 21 源実朝 悲境に生きる 志村士郎 新典社
文学碑
場所 | 碑文 |
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伊丹市緑ヶ丘2丁目緑ヶ丘公園西入口 | しながどりゐなのゝはらのさゝまくら まくらのしもやゝどる月かげ |