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兵庫ゆかりの作家

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みなもとのためのり源為憲

  • 未詳~寛弘八年

PROFILE

【略歴】
父は光孝源氏筑前守忠幹。源順に師事、三河権守・遠江守・美濃守を歴任、伊賀守在任中没。従五位下。『女四宮歌合』に出席、仮名日記を著す。『藤原道長歌合』に出詠。『本朝麗藻』『類聚句題抄』『和漢朗詠集』『新撰朗詠集』などに多くの秀句を残す。著述に『口遊』『空也誄』『法華経賦』『三宝絵』『円融院御受戒記』『世俗諺文』などがある。『為憲集』『本朝詞林』などもあったというが伝わっていない。拾遺集初出。

【関係】
明石の浦を通過し、和歌を詠み、拾遺集464に載る。

もっと詳しく知るために
新日本古典文学大系 31 三宝絵 馬淵和夫
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