てんちてんのう天智天皇
- 推古三四年か。~天智十年
PROFILE
【略歴】
第三十八代天皇。葛城皇子。中大兄皇子などとよばれる。父は三十四代舒明天皇。母は皇極天皇。大化の改新を行ない、重祚した斉明天皇を奉じ筑紫に赴き、白村江の決戦で破れる。天皇崩御後、飛鳥で皇太子として称制し、近江遷都後即位し、弟大海人皇子を皇太子とした。
【関係】
万葉集、巻一に「印南国原」を詠む。
- もっと詳しく知るために
-
人物日本の歴史 1飛鳥の悲歌 天智天皇 直木孝次郎 小学館
中大兄皇子 戦う王の虚像と実像 遠山美都男 角川ソフィア文庫
天智天皇 物語と史蹟をたずねて 徳永真一郎 成美堂出版