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兵庫ゆかりの作家

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じゅんとくいん順徳院

  • 建久八年~仁治三年

PROFILE

【略歴】
84代天皇。諱は守成。後鳥羽院の第三皇子、母は脩明門院重子。承久三年(1221)譲位し、後鳥羽院とともに承久の変をおこしたが、佐渡に配流され、当地で崩じた。建暦・建保・承久期の宮廷歌壇の主宰者として『建保名所百首』などを企画、頻繁に歌合・歌会を催した。著書に『禁秘抄』、『順徳院御記』。古代歌学を集大成した歌学書『八雲御抄』を著した。続後撰集初出。

【関係】
『建保名所百首』(1215)に「生田池」「明石浦」「芦屋里」「猪名野」「須磨の浦」「飾磨市」「布引滝」を出題し、自らも詠じた和歌が、家集『紫禁和歌集』に載る。

もっと詳しく知るために
佐渡の順徳院と日蓮 山本修之助 佐渡郷土文化の会
順徳天皇とその周辺 芸林会編 臨川書店

文学碑

場所 碑文
神戸市中央区下山手通1生田神社 秋かぜにまたこそとはめつのくにの いくたのもりの春の曙
神戸市中央区葺合町布引公園布引滝遊歩道 順徳院御詠 たち縫はぬ紅葉の衣そめ出て 何山姫の布引の瀧
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