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兵庫ゆかりの作家

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ふじわらのあきすえ藤原顕季

  • 天喜三年~保安四年

PROFILE

【略歴】
美濃守隆経の子。母は藤原親国娘(白河院乳母)親子。藤原実季の養子。『詞花集』撰者顕輔の父。六条藤家の祖。六条修理大夫と称さる。白河院近臣として活躍、長期間修理大夫を務めた。正三位。『承暦二年内裏歌合』、『郁芳門院根合』、『堀河院艶書合』、『鳥羽殿北面歌合』などに出詠し、また多くの歌合の判者を務める。『堀河百首』の作者。人丸影供歌会を主催。家集『六条修理大夫集』。後拾遺集初出。

【関係】
修理大夫を務めつつ、讃岐・尾張・播磨などの国司を歴任した。『堀河百首』に「相生の松原」(風雅集17)・「日笠の浦」を詠む。

もっと詳しく知るために
冷泉家時雨亭叢書 第18巻 平安私家集 5 六条修理大夫集 田中登解題 朝日新聞社
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