みなもとのあきふさ源顕房
- 長暦元年生~寛治八年
PROFILE
【略歴】
六条右大臣と称す。父は土御門右大臣師房。母は道長の娘尊子。院政期歌人顕仲・国信らの父。また一女賢子は関白頼通男藤原師実(顕房従兄弟)の養女として白河院に入内、堀河天皇を儲けた。従一位右大臣に至り、正一位を追贈される。承暦『内裏歌合』、『郁芳門院根合』では判者をつとめた。後拾遺集初出。
【関係】
『栄花物語』にも所収される「布引の瀧」の和歌は千載集1037に入集。
文学碑
場所 | 碑文 |
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神戸市中央区葺合町布引公園布引滝遊歩道 | 源 顕房 水の色たゞ白雪と見ゆるかな たれ晒しけむ布引のたき |