おおえのもちしげ大江茂重
- 嘉禎頃か~未詳
PROFILE
【略歴】
幕府政所別当大江広元の曽孫。従五位下丹後守。祖父の時広から長井を称した。兄頼重とともに六波羅評定衆を務め、武家歌人として活躍した。自撰家集に『茂重集』。新後撰集以下の勅撰集に一一首入集する。
【関係】
覚助法親王家五十首歌に、「旅泊」題に「室の泊」を詠み、新拾遺集839に載る。
- もっと詳しく知るために
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