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兵庫ゆかりの作家

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ふじわらのこれちか藤原伊周

  • 天延2年~寛弘7年

PROFILE

【略歴】
儀同三司・帥内大臣と号さる。関白道隆の子。母は高内侍と呼ばれた高階成忠女、貴子。中宮定子の兄。長徳二年(996)内大臣より大宰権帥に左遷された。翌年召還され、寛弘五年には准大臣となる。当代屈指の漢詩人で、『本朝麗藻』等に多数の詩文を残す。後拾遺集初出。

【関係】
長徳二年(996)大宰権帥として配流される際に「明石」で和歌を詠む。後拾遺集529や『栄花物語』に詳しい。

もっと詳しく知るために
新編日本古典文学全集 栄花物語 山中裕他校注・訳 小学館
日本古典文学大系新装版 栄花物語上下 松村博司・山中裕校注 岩波書店
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