にしやま はくうん西山 泊雲
- 明治10~昭和19
- ジャンル: 俳人
- 出身:兵庫県氷上郡
PROFILE
1877年、氷上郡竹田村の酒造家の長男として生まれる。高浜虚子に師事。のちに「ホトトギス」の課題および地方俳句欄の選者となり「ホトトギス」の代表作家の一人となる。虚子が守旧派理論から転じて客観写生句を提唱したおりには、この傾向を推し進めた。以来生涯丹波の風土に根づいた田園俳句が特色。実弟泊月とともに丹波二泊と呼ばれ、大正中期の「ホトトギス」に一時代を画した。68歳で死去。
- 兵庫県との関係
- 生誕
関連情報
場所 | 説明 | 内容 |
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氷上郡市島町上竹田堀氏邸 | 句碑 | 入営を送りし足で初戎 |
氷上郡市島町中竹田西山謙三氏邸 | 句碑 | ?唄につゝくくだかけ寒造 一砕の手枕に妻が蚊遣哉 |
氷上郡市島町中竹田石像寺 | 句碑 | 酒の燗する火色なきつゝじ哉 |