オランダ最大の美術館であるアムステルダム国立美術館は、黄金時代と呼ばれるオランダ17世紀の優れたコレクションによって世界的に知られています。
この時期を代表する画家レンブラントやフェルメールらの作品は、後の美術史に大きな影響をおよぼし、また世界中の人々に親しまれています。
展覧会では、アムステルダム国立美術館のコレクションのなかから、世界に30数点しかないと言われるフェルメール作品の1点《恋文》、レンブラントの初期の自画像の代表作《青年期の自画像》をはじめとするオランダ17世紀絵画の名品の数々に工芸作品も加えた93点を8つのセクションに分けて構成し、様々な側面からこの黄金時代を紹介します。
アムステルダム国立美術館の全面的な改装により可能となった世界を巡回するこの展覧会は、震災復興10周年記念として、日本では神戸のみの開催となります。 |
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この展覧会の図録がインターネットで購入できます。 |
全93作品及びオランダ絵画についてのわかりやすい解説がついたオリジナル図録です。
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<クリスマス・コンサート>
「華麗なるダンスリー、ヨーロッパ宮廷・音楽絵巻」
12月25日(日)午後2時〜
アムステルダム国立美術館展に展示されている絵の数々には、当時使われていた楽器が多く描かれています。クリスマスプレゼントとして、その当時の古楽器による音楽をお届けします。プログラムには16
世紀の作曲家、詩人による歌、その当時踊られていた舞曲が盛り込まれています。素敵なルネサンス時代のクリスマスの午後を楽しんでください。
ギャラリー(3F) / 無料
主催:兵庫県立美術館アートフュージョン実行委員会、アムステルダム国立美術館展実行委員会
後援:兵庫県、兵庫県教育委員会、神戸市、神戸市教育委員会、サンテレビジョン、ラジオ関西、kiss-FM KOBE
協賛:(財)伊藤文化財団
<講演会>
「フェルメールの世紀―17世紀オランダ美術紀行」
11月13日(日)午後2時〜
講師:小林頼子氏〔(目白大学教授(オランダ美術史))〕
当館ミュージアムホールにて 聴講無料(ただし展覧会チケットが必要)
<アムステルダムの夕べ>
(学芸員による解説会)
11月5・19日、12月3・17日、1月7日
いずれも午後6時より当館レクチャールームにて 聴講無料
<ミュージアム・ボランティアによる解説会>
本展開催にあわせ、当館のミュージアム・ボランティアが展覧会のみどころと主要作品についてスライドを用いてご案内いたします。
10月30日、11月6、13、20、27日、12月4、11、18、25日、1月8、15日(計11回)11時から 所要時間約15分
場所:当館レクチャールーム
また団体向け解説も行っています。解説を希望される場合は、1週間前までに当館までお申込みください。(予約状況によりご希望に添えない場合もございます。ご了承ください。)
<こどものイベント>
「光と闇の中のわたし」
11月27日(日) 申し込み制>
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会期
2005年10月25日(火)〜2006年1月15日(日) |
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開館時間
午前10時〜午後6時
(金曜日、土曜日は午後8時まで。入場は閉館の30分前まで) |
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休館日
月曜日
(ただし、1月9日(月)は開館し、翌10日は休館)
12月28日(水)〜1月3日(火)は年末年始休館。 |
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関連情報
オランダの観光情報はこちら
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主催
兵庫県立美術館、日本経済新聞社、神戸新聞社、NHK神戸放送局 |
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後援
オランダ王国大使館、兵庫県・兵庫県教育委員会、神戸市・神戸市教育委員会、
(財)伊藤文化財団 |
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特別協力
エスケートラベルサービス
株式会社 神戸製鋼所 |
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観覧料
一般:1,400円(1,200円)
大・高生:900円( 700円)
中・小生:500円( 300円)
※( )内は前売料金及び20名以上の団体料金
※兵庫県内在住・在学の中小生は、ココロンカード提示により無料
※障害者の方及び兵庫県内在住の65歳以上の方は当日料金の半額
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