みやま すすむ三山 進
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昭和4年~平成16年
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ジャンル:
小説家・美術史学者
- 出身:兵庫県神戸市
PROFILE
兵庫県神戸市に生まれる。昭和4年(1929)、兵庫県神戸市に生まれる。昭和24年(1949)3月甲南高等学校卒業、昭和27年(1952)東京大学文学部美学美術史学科卒業、東京大学大学院人文科学研究科美学美術史学専攻修士課程修了。昭和27年(1952)から昭和40年(1965)まで市立鎌倉国宝館学芸員を務める。昭和46年(1971)跡見学園女子大学教授となる。平成3年(1991)に跡見学園女子大学教授を退職し、青山学院大学教授となる。平成6年(1994)に青山学院大学教授を退職する。著作に「鎌倉彫刻論考」、「鎌倉の禅宗美術」などがある。推理作家としての一面もあり、「手は汚れない」、「日没の航跡」、「偽りの風景」などの作品がある。美術史学会、美学会、密教図像学会会員。
《 略年譜 》
年 |
年齢 |
事項 |
1929 |
0 |
兵庫県神戸市に生まれる。 |
1949 |
20 |
甲南高等学校を卒業する。 |
1952 |
23 |
東京大学文学部美学美術史学科卒業。市立鎌倉国宝館学芸員就任。 |
1954 |
25 |
同大学大学院人文科学研究科美学美術史学専攻修士課程修了。 |
1959 |
30 |
久能恵二のペンネームで「宝石」「週間朝日」の共同募集に応募、「玩具の果てに」が二等入選。 |
1960 |
31 |
「黒い波紋」発表。 |
1971 |
42 |
跡見学園女子大学教授になる。 |
1975 |
46 |
「名品流転」を読売新聞社から刊行。 |
1976 |
47 |
「太平寺滅亡」を有隣堂から刊行。 |
1979 |
50 |
「鎌倉と運慶」を有隣堂から刊行。 |
1991 |
62 |
跡見学園女子大学教授を退職する。青山学院大学教授になる。 |
1994 |
65 |
青山学院大学教授を退職する。 |
- 逝去地
- 神奈川県逗子市
- 兵庫県との関係
- 生誕(神戸市)、甲南高等学校卒
代表作品
作品名 |
刊行年 |
版元 |
備考 |
日本の神話 |
1959 |
宝文館 |
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鎌倉・歴史と美術 |
1966 |
至文堂 |
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名品流転 |
1975 |
讀賣新聞社 |
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太平寺滅亡 |
1976 |
有隣堂 |
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鎌倉と運慶 |
1979 |
有隣堂 |
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鎌倉彫刻史論考 |
1981 |
有隣堂 |
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