ふじわらのゆきよし藤原行能
- 治承3年~未詳。建長元年までは生存。 (1179~)
PROFILE
【略歴】
法名は寂能。父は太皇太后亮伊経。母は法橋増宗の娘。従三位右京大夫に至る。世尊寺流の能書で新勅撰集総覧本を清書。『春日社歌合』『元久詩歌合』『建保内裏名所百首』『道助法親王家五十首』『洞院摂政家百首』『宝治百首』などの作者。新古今集初出。
【関係】
『洞院摂政家百首』に「布引の瀧」を詠み、続古今集239に載る。
文学碑
場所 | 碑文 |
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神戸市中央区葺合町布引公園布引滝遊歩道 | 藤原行能 布引の滝の白糸わくはらに 訪ひ来る人も幾代経ぬらむ |