ぶきん舞巾
- 享保6~ (1721~)
- ジャンル: 俳人
- 出身:伊丹
PROFILE
【兵庫県との関係】
伊丹出身の俳人で、若くより活動するが、後年大坂に出て、宗匠として活動した。
【略歴】
別号に九皐亭。天明7年(1787)の歳旦帖『除元輯』に「六十七翁」とあることから、享保7年(1787)の生まれとわかるが、没年については不明。
はじめ椎本才麿(さいまろ)を師とするが、のち木田文人にも師事する。江戸中期の伊丹俳壇を支える役割をはたし、竹瓦楼蜂友・老橘井東瓦・東籬亭菊郷・一龍泉雲郷などの伊丹俳人と密接な関係をもった。
――待宵やそろそろ味噌の付初(つけはじめ)――(『小六月』)
- 兵庫県との関係
- 生誕 伊丹
- もっと詳しく知るために
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伊丹文芸資料 岡田利兵衛 1975 伊丹市
近世における伊丹文学 岡田利兵衛 1991 伊丹市
代表作品
作品名 | 刊行年 | 和暦 | 備考 |
---|---|---|---|
小六月(追悼集) | 1764 | 収録:『伊丹文芸資料』 | |
石母艸(句集) | 1770 | 収録:『伊丹文芸資料』 | |
九皐亭除元輯(歳旦集) | 1786 | 収録:『伊丹文芸資料』 | |
九皐亭除元輯(歳旦集) | 1787 | 収録:『伊丹文芸資料』 |