まえかわ ちづこ前川 千津子
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昭和5~ (1930~)
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ジャンル:
川柳作家
- 出身:兵庫県神戸市
PROFILE
兵庫県神戸市に生まれる。昭和5年(1930)神戸市生まれ。昭和27年(1952)に川柳を知り作句をはじめ、昭和30年(1955)12月、ふあうすと川柳社同人となる。兵庫県川柳協会、神戸川柳協会理事、ふあうすと川柳社副主幹をつとめる。
【代表句】
これぐらいならば好日かも知れず
ささやかな夢を紡いでいるひとり
弟もわたしも好きな赤とんぼ
故里は神戸やさしい人が住む
肉親の愛と珈琲のんでいる
《 略年譜 》
年 |
年齢 |
事項 |
1930 |
0 |
2月5日神戸市須磨区(現、長田区)に、父、前川完治、母、前川かずゑの長女として生まれる。 |
1952 |
23 |
川柳に出会う。 |
1955 |
25 |
ふあうすと川柳社同人。 |
1995 |
65 |
阪神淡路大震災により被災以後、神戸市須磨区菅の台へ居住。 |
2000 |
70 |
平成12年度ともしびの賞(兵庫県知事)受賞。長年にわたり、「ふあうすと川柳社同人」として川柳の普及に努めると共に地域文化の向上に尽くす、として表彰。 |
- 兵庫県との関係
- 生誕(神戸市)
代表作品
作品名 |
刊行年 |
版元 |
備考 |
川柳句集 原色 |
1966 |
のじぎく文庫(神戸新聞社) |
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受賞歴
受賞年 |
受賞内容 |
受賞作品 |
1979 |
昭和53年度ふあうすと賞優秀 |
珈琲がもとの香となり終わる |
1980 |
昭和54年度ふあうすと賞最優秀 |
ひとつの詩ひとつの風とめぐり逢う |
1999 |
平成9年度ふあうすと賞優秀 |
生きのびてバンドネオンの悲しき音 |
2000 |
平成12年度ともしびの賞(兵庫県知事) |
長年にわたり「ふあうすと川柳社同人」として川柳の普及につとめると共に地域文化の向上に尽くす |
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