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兵庫ゆかりの作家

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みなもとのつねのぶ源経信

  • 長和五年~永長二年

PROFILE

【略歴】
帥大納言・桂大納言・源都督とも。父は宇多源氏民部卿道方。母は播磨守源国盛の娘。俊頼の父。大宰権帥として任地で没。詩歌や管弦、特に琵琶に秀れ、有職故実にも通じていた。『永承四年内裏歌合』『永承六年内裏歌合』『承暦二年内裏歌合』などの作者。『四条宮扇合』『高陽院七番歌合』の判者。『難後拾遺』を著す。『本朝続文粋』『本朝無題詩』等に詩文多し。日記に『帥記』。家集『経信集』。

【関係】
関白藤原師実の布引の滝遊覧に従い、「布引の瀧」の和歌を詠む(家集・金葉集545)。

もっと詳しく知るために
日本古典文学大系. 第80 平安鎌倉私家集 大納言経信集 関根慶子校注 岩波書店

文学碑

場所 碑文
神戸市中央区葺合町布引公園布引滝遊歩道 源 經信 白雲とよそに見つれど足曳の 山もとゞろに落つる瀧津瀬
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