ふじわらのもといえ藤原基家 建仁三年~弘安三年 PROFILE 【略歴】 鶴殿と号し、後九条内大臣と呼ばれた。父は後京極殿良経。道家の異母弟。正二位内大臣に至る。反御子左派属し、『洞院摂政家百首』『宝治百首』『弘安百首』などを詠進。『雲葉集』撰者。続後撰集初出。 【関係】 「大和田の浜」「二見潟」「室の泊り・高砂」を詠んだ和歌が夫木抄に載る。