ふじわらののりざね藤原教実
- 承元四年 ~文暦二年
PROFILE
【略歴】
父は光明峯寺摂政道家。母は公経の娘。洞院摂政と称す。寛喜二年(1230)『洞院摂政家百首』を主催。『新勅撰集』撰集に際して、父道家とともに定家を召して監臨、その中から一〇〇余首を切り出し、若干の人数を切り入れさせた。新勅撰集初出。
【関係】
「生田の森」を詠んで、続千載集にのる。
- もっと詳しく知るために
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校本洞院摂政家百首とその研究 片野達郎・安井久善 桜楓社
新編国歌大観 第四巻 定数歌編(洞院摂政家百首) 有吉保・半田公平・西澤誠人解題 角川書店