常設展示

兵庫ゆかりの作家

  1. TOP
  2. 常設展示
  3. 兵庫ゆかりの作家
  4. 藤原隆信

ふじわらのたかのぶ藤原隆信

  • 康治元年~元久二年

PROFILE

【略歴】
父は皇后宮少進為経(寂超)。母は藤原親忠の娘(美福門院加賀)。藤原定家の異父兄。正四位下右京権大夫に至る。新古今集撰進の際の和歌所寄人。『中宮亮重家朝臣家歌合』『右大臣家百首』『別雷社歌合』『六百番歌合』『民部卿家歌合』『御室五十首』『正治初度百首』『新宮撰歌合』『建仁元年八月十五夜撰歌合』『千五百番歌合』などの作者。似絵の開祖。『うきなみ』『弥世継』(散佚物語)を著す。家集『隆信集』。千載集初出。

【関係】
「旅泊鹿」題に「猪名の湊」を詠み、千載集313に載る。

もっと詳しく知るために
私家集全釈叢書 29 隆信集全釈 樋口芳麻呂 風間書房
冷泉家時雨亭叢書 第25巻 中世私家集1隆信朝臣集 井上宗雄・久保田淳解題 朝日新聞社
ページの先頭へ