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兵庫ゆかりの作家

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たいけんもんいんのほりかわ待賢門院堀川

  • 未詳~未詳

PROFILE

【略歴】
神祇伯源顕仲の娘。上西門院兵衛の姉。初め白河院皇女、斎院令子内親王に仕え、前斎院六条(金葉集)と称され、のち待賢門院璋子に仕え、堀河と呼ばれる。永治二年(1142)待賢門院の落飾とともに出家。『西宮歌合』『南宮歌合』『住吉歌合』などに参加。『久安百首』の作者。家集『待賢門院堀河集』。金葉集初出。

【関係】
久安百首に詠じた和歌のなかに、「芦のや」を詠み、新勅撰集11に載る。

もっと詳しく知るために
講座平安文学論究 第3輯 「院政期の女流歌人-特に待賢門院堀河とその家集」 森本元子 風間書房
待賢門院堀河集全注釈 錦織周一 和泉書院

文学碑

場所 碑文
伊丹市昆陽池3丁目昆陽池公園内東               待賢門院堀河 こやの池に生ふる菖蒲のながき根は ひく白糸のこゝちこそすれ
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