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兵庫ゆかりの作家

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さいぐうにょうご斎宮女御

  • 延長7年~寛和元年

PROFILE

【略歴】
徽子女王。別称承香殿女御。父は三品式部卿重明親王。母は摂政関白太政大臣藤原忠平娘、寛子。承平6年(936)斎宮に卜定。母の喪により退下。天暦2年(948)村上天皇に入内、女御となり、規子内親王を生む。康保4年(967)村上帝の崩御により宮中を退出。規子内親王が斎宮に卜定され、内親王に同行して再び伊勢の地に赴いた。永観2年(984)斎宮交替に伴い徽子も帰京、出家した。家集『斎宮女御集』。拾遺集初出。

【関係】
古今集「須磨の海人の塩焼き衣」を本歌に詠んだ和歌が新古今集1210に載る。

もっと詳しく知るために
斎宮女御徽子女王 歌と生涯 山中智恵子 大和書房
斎宮女御集注釈 平安文学輪読会 塙書房
私家集と新古今集 森本元子 明治書院
私家集大成 第一巻 中古? 増田繁夫・森本元子解題 明治書院
新編国歌大観 第三巻 私家集編? 片桐洋一他解題 角川書店
冷泉家時雨亭叢書 第17巻 平安私家集 4 片桐洋一解題 朝日新聞社
冷泉家時雨亭叢書 第19巻 平安私家集 6 片桐洋一解題 朝日新聞社
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