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兵庫ゆかりの作家

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みなもとのあきなか源顕仲

  • 康平元年~保延四年

PROFILE

【略歴】
父は右大臣顕房。母は藤原定成の娘。従三位神祇伯に至る。『源宰相中将家和歌合』『堀河院艶書合』などの歌合や『堀河百首』『永久百首』の作者。『西宮歌合』『南宮歌合』『住吉歌合』を主催。金葉集初出。

【関係】
顕仲は大治三年(1128)八月その一門を集めて、現兵庫県西宮市広田神社の社頭で歌合を催し、これを西宮歌合と称している。また翌九月には広田社の境外摂社である南宮の門妙社でも歌合を催し、南宮歌合とする。和歌では「としまが崎」「藤江の浦」を詠み、それぞれ金葉集684、新古今集1554に入集する。

もっと詳しく知るために
新編国歌大観 第五巻 歌合編(西宮歌合・南宮歌合) 野中春水解題 角川書店
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