きちょう起蝶
- 宝暦7~文政4年
- ジャンル: 俳人
- 出身:播磨国明石郡西島村(現・明石市大久保町西)
PROFILE
【兵庫県との関係・略歴】
代々の庄屋。卜部太郎兵衛順倍。青蘿の門人で別に筐之家(かたみのや)といった。父(俳号を竹雨)の影響をうけて俳諧に親しむ。玉屑、布舟とも俳席を同じくし、文化12年(1815)、玉屑が蛸壷塚を再建し、同年、青蘿の二十五回忌を修した際には尽力するところがあった。文政4年(1821)、65歳で没し、西島の極楽寺に葬られた。法名は我覚起蝶居士。翌一周忌に太山寺(西区伊川谷)に句碑が建立された。
- 逝去地
- 播磨国明石郡西島村(現・明石市大久保町西
- 兵庫県との関係
- 生誕・居住
- もっと詳しく知るために
- 明石と芭蕉 上月乙彦・黒田義隆・黒部亨共著 1967 昭和42年 木村書店
文学碑
場所 | 碑文 |
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神戸市垂水区伊川谷太山寺 | 啼千鳥松は枯穂(?)に定らす 起蝶 |