いまがわりょうしゅん今川了俊 嘉暦元年~応永二一年頃 (1326~) PROFILE 【略歴】 父は遠江・駿河国守護今川範国。足利義詮、義満に仕えた。晩年は武家歌人として、和歌・連歌の活動に専念し、『了俊一子伝』『二言抄』『了俊日記』などの歌学書を著す。 【関係】 応安四年(1371)九州探題となり太宰府に赴く際に摂津・播磨を通過。各地の故事・伝承を紀行文『道ゆきぶり』に描く。 同じ時代のゆかりの作家 山部赤人 藤原為教 惟宗広言 藤原為盛 西行法師 壬生忠岑