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兵庫ゆかりの作家

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まえだ りんがい前田 林外

  • 元治元年~昭和21
  • ジャンル: 詩人
  • 出身:姫路

PROFILE

元治元年播磨国(現:姫路市)青山国生れ。大阪の泰西学館に学び、神戸の貿易会社に勤める。貿易船に乗り組んでニューギニアに航海した経験もある。明治20年9月、東京専門学校英語普通科に入学。明治23年卒業してその年創設された同校文学科に再入学し、水谷不倒、金子築水らと親交を結んだ。明治33年与謝野鉄幹と共に新詩社を起こして「明星」を刊行。短歌、新体詩を載せた。その後、岩野泡鳴、相馬御風らと東京純文社を起こし、雑誌「白百合」を創刊。華麗で唯美的な詩風が注目された。明治40年、「白百合」誌上で民謡の特集を企画し、それを基にして「日本民謡全集」を刊行した。昭和3年には自選集歌集「野の花」を出版。昭和11年には歌集「極楽鳥」をも刊行している。昭和21年疎開先の千葉県荒海で死去。

逝去地
千葉県
兵庫県との関係
生誕 姫路

代表作品

作品名刊行年版元備考
夏花少女1905東京純文社
花妻1906如山堂
日本民謡全集1907本郷書院
野の花1928交蘭社
極楽鳥1936
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