みぶのただみ壬生忠見 未詳~未詳 PROFILE 【略歴】 幼名名多(なだ)。父は忠岑。天徳2年(958)摂津大目。『麗景殿女御歌合』『天徳四年内裏歌合』などに出詠。家集『忠見集』。後撰集初出。 【関係】 摂津大目。家集では「夢前川」を渡り、また伊予に下る際に「ひびきの灘」を詠む。村上天皇の屏風歌とした詠んだ「須磨の浦」は新古今集1599に載る。 もっと詳しく知るために 冷泉家時雨亭叢書 第22巻 平安私家集 9 忠見集 片桐洋一田中登解題 朝日新聞社 同じ時代のゆかりの作家 藤原義定 柿本人麻呂 源親行 藤原頼実 藤原実光 大江匡房