「開館50周年 今こそGUTAI  県美の具体コレクション」 会期は2020年12月5日[土]-2021年2月7日[日]
最新情報



2021.1.17更新

出品作家の紹介(坪内晃幸・木梨アイネ)

出品作家を展示風景付きで、随時、紹介していきます。
ぜひ展示室で作品をご覧ください!

坪内晃幸 つぼうち・てるゆき
生没年|1927-2005
具体に在籍した期間|1957-1972

松山生まれ。1956年から1960年まで読売アンデパンダン展に出品。1956年、『芸術新潮』に掲載された「具体美術宣言」に感銘を受け、自作を吉原治良に送り、以後師事した。吉原の勧めで1957年、第3回具体美術展に出品。スポイトで絵具を垂らしたり、タッチの細い線を画面に配置した軽快な絵画を制作。具体解散後も出身地松山を拠点として活動した。

木梨アイネ きなし・あいね
生没年|1929-1986
具体に在籍した期間|1965-1966

東京生まれ。本名は塩谷愛彦。大阪音楽学校(現・大阪音楽大学)を卒業後、1951年から大阪市立美術館付設研究所で学ぶ。1957年前衛美術集団デルタ、1962年現代抽象作家集団テムポの結成に参加。両グループで活動をともにした坂本昌也と具体に参加し、音楽をテーマにした抒情的な作品を発表。音楽活動に専念するために制作活動を休止するが、1977年に再開した。

本展展示風景

右|坪内晃幸《作品》1965年
左|木梨アイネ《作品》1964年


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2021.1.16更新

出品作家の紹介(喜谷繁暉・田井智)

出品作家を展示風景付きで、随時、紹介していきます。
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喜谷繁暉 きたに・しげき
生没年|1929-2009
具体に在籍した期間|1965-1968

兵庫県の加西に生まれ、1952年京都市立美術大学(現・京都市立芸術大学)を卒業した。具体との関わりは早く、1956年の野外具体美術展に出品するが、会員となったのは1965年第16回具体美術展からで、在籍期間は短い。鮮やかな色彩によるレリーフを制作、人物など具象的な形態を用いた点は会員の中でも異色である。詩人としても活動した。

田井智 たい・さとし
生没年|1939-1971
具体に在籍した期間|1965-1969

宝塚生まれ。1961年大阪市立美術研究所で学び、1963年浪速短期大学デザイン美術科卒業。1962年から64年まで二紀展に出品。1963年元永定正に師事、1964年第14回具体美術展に出品し、以後連続出品する。翌年具体会員となる。明快な色と曲線によるサイケデリックな平面作品を描き、1967年、グタイピナコテカで個展を開催。作品の展開が期待されたが、急逝した。

本展展示風景

左|喜谷繁暉《トルソ6》1965年
右|田井智《WORK》1967年


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2021.1.16更新

出品作家の紹介(向井修二・松谷武判)

出品作家を展示風景付きで、随時、紹介していきます。
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向井修二 むかい・しゅうじ
生没年|1940-
具体に在籍した期間|1961-1972

神戸に生まれ、大阪美術学校(現・大阪美術専門学校)で学ぶ。1959年、第8回具体美術展に出品。1961年の第10回具体美術展に出品した《記号の部屋》では、絵画だけではなく、自らの身体を含む空間までも記号で埋め尽くす。以後 、記号による作品を展開し、1963年にグタイピナコテカで個展を開催した。2014年、岡山県の高梁市成羽美術館で個展を開催。

松谷武判 まつたに・たけさだ
生没年|1937-
具体に在籍した期間|1963-1972

大阪市立工芸高等学校で日本画を学ぶ。デッサン教室で出会った元永定正の紹介で、1960年、第9回具体美術展に出品。1962年に木工用ボンドを膨らませた有機的な突起のある作品を発表し、1963年グタイピナコテカで個展を開催。1966年、フランス政府選抜留学第1回毎日美術コンクール賞を受賞し渡仏。S.W.ヘイターのアトリエ17で銅版画も学ぶ。現在まで西宮とパリを拠点として鉛筆や墨汁による作品を制作し、2019年にポンピドゥ・センターで個展が開催された。

本展展示風景

左|向井修二《作品》1963年
右|松谷武判《Work'65》1965年


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2021.1.16更新

出品作家の紹介(前川強)

出品作家を展示風景付きで、随時、紹介していきます。
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前川強 まえかわ・つよし
生年|1936-
具体に在籍した期間|1962-1972

1955年、大阪市立工芸高等学校図案科を卒業。1959年に吉原治良と出会い師事。同年第8回具体美術展に出品し、62年に会員となる。ドンゴロスと呼ばれる粗い目の麻布で画面の上にひだを作り、絵具を滴らせて着色した迫力のある作品が吉原に評価され、1963年にグタイピナコテカで個展を開催。同時期に具体に加わった松谷武判、向井修二とともに「3M」と呼ばれた。1978年頃から、柔らかい布を縫い合わせた繊細な表情の作品を発表。

本展展示風景

右|前川強《垂直のひだ―赤》1961年
左|松谷武判《Work'65》1965年


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2021.1.11更新

出品作家の紹介(今井祝雄)

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今井祝雄 いまい・のりお
生年|1946-
具体に在籍した期間|1965-1972

1964年、大阪市立工芸高等学校在学中の個展に訪れた吉原治良らの誘いにより、同年の第14回具体美術展へ出品。卒業後の翌年19歳で最年少の会員となる。 白を基調とする支持体を変形させたシャープな作品は具体においても画期的であり、1966年にはグタイピナコテカで個展を開催した。具体解散以降、映像や自らのポートレイト写真を素材とした作品のほか、パブリック・アートも手がける。

本展展示風景

右|今井祝雄《白のセレモニー・HOLES#6》1966年
左|堀尾貞治《作品「無題」》1967年


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2021.1.10更新

出品作家の紹介(村上三郎)

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村上三郎 むらかみ・さぶろう
生没年|1925-1996
具体に在籍した期間|1955-1971

神戸に生まれ、1948年、関西学院大学文学部を卒業し、同大学院で美学を学ぶ。0会を結成し、後に具体に合流。1955年の第1回具体美術展での枠に貼られた紙を身体で破る「紙破り」のパフォーマンスは、具体を象徴するイメージとなった。作家の行為や時間性を感じられる絵画や立体も発表。1963年、グタイピナコテカで個展を開催。具体解散後も、意欲的に個展を開催、観客が訪れる毎に1本の筋をひく行為などを展開。

本展展示風景

一番右|村上三郎《作品》1963年
右から二番目|村上三郎《作品》1960年


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2021.1.9更新

出品作家の紹介(正延正俊・鷲見康夫)

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正延正俊 まさのぶ・まさとし
生没年|1911-1995
具体に在籍した期間|1954-1972

1933年高知師範学校(現・高知大学)専攻科を卒業後、図工教員として、高知、東京、神戸で勤務。国画会に出品していた1948年頃、吉原治良と知り合い、師事する。具体の結成に参加した作家の一人で、解散まですべての具体美術展に出品した。1965年、グタイピナコテカで個展を開催。黄土色や茶色の細かな筆触を重ねた画面には、濃密なストロークの集積によるうねりが生まれている。

鷲見康夫 すみ・やすお
生没年|1925-2015
具体に在籍した期間|1955-1972

大阪生まれ、立命館大学経済学部卒業。中学教員として勤務し、同僚の嶋本昭三の勧めで1954年、第7回芦屋市展に出品。吉原治良に師事し、1955年の第1回具体美術展に、金網や古布などによるダイナミックな作品を発表。また、そろばん、櫛、バイブレーターなどを用いて描画した絵画作品も制作した。具体解散後はアーティストユニオン結成に参加し、制作を続けた。

本展展示風景

左|正延正俊《作品》1961年
右|鷲見康夫《作品 H》1960年


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2021.1.7更新

出品作家の紹介(吉原通雄)

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吉原通雄 よしはら・みちお
生没年|1933-1996
具体に在籍した期間|1954-1972

吉原治良の次男として、芦屋に生まれた。関西学院大学経済学部在学中から具体の活動に参加した。野外展では地面に電球を埋め込んだ作品などを発表、その後、砂、石、コールタールを板に貼り付け、地面の一部を切り取ったかのような作品を制作する。1963年、グタイピナコテカで個展を開催。さらに、蛍光灯などの工業製品も素材として用いて制作した。

本展展示風景

吉原通雄《作品 A》1959年


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2021.1.6更新

出品作家の紹介(上前智祐・浮田要三)

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上前智祐 うえまえ・ちゆう
生没年|1920-2018
具体に在籍した期間|1954-1972

京都府に生まれ、戦前から通信教育や独学で絵画を学び、1947年第1回二紀展に入選。吉原治良の作品に感銘を受け1953年から師事、具体結成に参加。神戸の製鋼所でクレーン運転士として働きながら制作した。1966年、グタイピナコテカで個展を開催。作品の表面には緻密な点描が集積し、マッチ棒やキャップなどを画面に塗りこめることもあった。具体解散後の糸と布による「縫い」の作品においても、運針が丹念に積み重ねられている。

浮田要三 うきた・ようぞう
生没年|1924-2013
具体に在籍した期間|1955-1964

大阪生まれ。1948年に創刊した童詩雑誌『きりん』の編集に参加し、以後17年間携わる。表紙絵を依頼した吉原治良の勧めで作品制作を始め、具体に参加。児童美術への造詣の深さをうかがわせる、線描やシンプルな形態の作品を発表する。また、分厚く塗りこめられたマチエールも特徴である。同会脱退後は活動を一時休止するものの、1970年代後半より発表を再開。

本展展示風景

左|上前智祐《作品》1958年
右|浮田要三《作品》1958年


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2021.1.6更新

出品作家の紹介(田中敦子)

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田中敦子 たなか・あつこ
生没年|1932-2005
具体に在籍した期間|1955-1965

大阪生まれ。1951年京都市立美術大学(現・京都市立芸術大学)に入学するが、同年秋に退学し、大阪市立美術館付設研究所で学ぶ。0会に参加後、他のメンバーとともに具体に合流。数字をモチーフとした平面や、布やベルによる作品を制作した。1956年の第2回具体美術展では、「電気服」とドローイングを発表。1963年、グタイピナコテカで個展を開催。金山明とともに具体を離れるが、その後も「電気服」から発展した無数の円と線が連なる力強い絵画を描いた。

本展展示風景

右|田中敦子《作品》1958年 他


○水曜日のミニトーク
特別展等解説員による作品鑑賞のポイント説明会を開催しています。
毎週水曜日午後2時から約30分
レクチャールーム(定員40名、聴講無料、当日先着順)

画像

水曜日のミニトークの様子


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2020.12.27更新

出品作家の紹介(嶋本昭三)

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嶋本昭三 しまもと・しょうぞう
生没年|1928-2013
具体に在籍した期間|1954-1971

大阪生まれ、1950年関西学院大学文学部卒業。1947年から吉原治良に師事し 、50年代初頭、モダンアート展に出品した画面に穴の開いた一連の作品が吉原に絶賛される。具体の結成に参加、野外展では鑑賞者体験型の作品や「大砲絵画」を発表。絵の具を詰めた瓶を投げつける制作方法も知られている。1962年 、グタイピナコテカ開館後第一弾となる個展を開催した。1975年にアーティストユニオン結成に参加、メールアートの活動やパフォーマンスを展開。

本展展示風景

右|嶋本昭三《作品》1952年


中央|嶋本昭三《作品》1961年


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2020.12.26更新

出品作家の紹介(金山明)

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金山明 かなやま・あきら
生没年|1924-1965
具体に在籍した期間|1955-1965

尼崎に生まれ、1947年多摩造形芸術専門学校(現・多摩美術大学)を中退した後、大阪市立美術館付設研究所で学ぶ。1950年から新制作協会展に出品し、1954年頃、0会を結成した。幾何学的な形態で構成された抽象画を発表する。具体では、巨大なバルーン作品やおもちゃの自動車で描画した絵画などを展開。田中敦子とともに具体を退会し制作から遠ざかるが、1992年に新作を発表した。

本展展示風景

金山明《作品》1957


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2020.12.23更新

出品作家の紹介(森内敬子)

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森内敬子 もりうち・けいこ
生没年|1943-
具体に在籍した期間|1968-1972

大阪樟蔭女子大学在学中より美術部を拠点に前衛的な活動を展開。1965年には前衛芸術家たちが集う東京・新宿の内科画廊で個展を開催、翌年にかけアメリカにも渡る。同年の第17回具体美術展で会場の床に横たわる巨大な布製のオブジェを展示、翌68年に会員となる。現在も、宇宙やマンダラを思わせるカラフルで装飾的な絵画など、独自の創作活動を続けている。

本展展示風景

森内敬子《作品》1968/2004


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2020.12.22更新

出品作家の紹介(堀尾昭子)

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堀尾昭子 ほりお・あきこ
生没年|1937-
具体に在籍した期間|1968-1972

徳島大学医学部付属高等学校卒業後、看護師として働きつつ作品制作を始め、1967年具体新人展に出品、翌68年に会員となる。具体の展覧会では木や紙といった簡素な素材による箱型の立体作品などを発表。具体解散後も、やはり木や紙、さらには鏡などを組み合わせて、シンプルな構成のうちに豊かな空間の広がりを見せる独自の作品世界を追求し続けている。

本展展示風景

堀尾昭子《作品》1970年


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2020.12.19更新

出品作家の紹介(名坂有子)

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名坂有子 なさか・ゆうこ
生没年|1938-
具体に在籍した期間|1963-1972

大阪樟蔭女子大学卒業。1962年に第5回現代日本美術展、第47回二科展、第15 回芦屋市展などに次々と出品。芦屋市展では段ボールにドリルで無数の穴をあけた作品で市長賞と15周年記念賞をダブル受賞、吉原治良の評価を得て、翌年具体会員に。1964年には早くもグタイピナコテカで個展を開催、回転盤を使って円を描画した平面作品で壁面を埋め尽くす。具体解散後も円のモチーフに取り組む。

本展展示風景

左|名坂有子《作品I》1964年
右|菅野聖子《アルファからオメガまでIII》1970年


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2020.12.15更新

出品作家の紹介(白髪富士子)

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白髪富士子 しらが・ふじこ
生没年|1928-2015
具体に在籍した期間|1955-1961

1946年、大阪府立大手前高等女学校(現・大阪府立大手前高等学校)を卒業。1948年、白髪一雄と結婚後、制作を開始する。1955年の「真夏の太陽に挑む野外モダンアート実験展」では立体作品も手がけたが、主に紙を素材とする平面を制作した。和紙に皺や亀裂を作り、ガラス片などを混合することによって、作品は複雑な表情を見せている。1961年の第10回具体美術展を最後に制作活動を休止。

本展展示風景

白髪富士子《無題》1957年頃 個人蔵
*白髪富士子の作品は、個人蔵の特別出品4点を含む、合計6点を展示しています。


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2020.12.13更新

出品作家の紹介(山崎つる子)

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山崎つる子 やまざき・つるこ
生没年|1925-2019
具体に在籍した期間|1954-1972

芦屋生まれ。1946年に吉原治良の市民講座に参加して衝撃を受け、翌年、友人とともに吉原のアトリエを訪れ絵画の指導を受けるように。小林聖心女子学院を卒業した1948年より芦屋市美術展に連続して出品。具体創立会員の一人で、解散まで在籍し、1963年にはグタイピナコテカで個展を開催した。具体時代のカラフルな絵画やアルミやブリキを素材とする作品をはじめ、一貫して色や反射への関心のもと作品を制作した。

本展展示風景

右|山崎つる子《作品》1961年
左|山崎つる子《作品》1962年


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2020.12.12更新

出品作家の紹介(白髪一雄)

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白髪一雄 しらが・かずお
生没年|1924-2008
具体に在籍した期間|1955-1972

尼崎生まれ。1948年京都市立美術専門学校(現・京都市立芸術大学)日本画科卒業後、大阪市立美術館付設研究所で洋画を学ぶ。1954年頃、0会を結成し、村上三郎らとともに55年に具体に加入。1954年に初めて足を使って絵を描き、その画法を追求した。1962年、グタイピナコテカで個展を開催。密教への関心から、1971年比叡山延暦寺で得度。ダイナミックなフットペインティングにより、海外でも高く評価された。

本展展示風景

白髪一雄《赤い丸太》1955年/1985年


白髪一雄《天寿星混江竜(水滸伝豪傑の内)》1965年


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2020.12.11更新

出品作家の紹介(元永定正)

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元永定正 もとなが・さだまさ
生没年|1922-2011
具体に在籍した期間|1955-1971

伊賀に生まれ、三重県上野商業学校(現・三重県立上野商業高校)を卒業。働きながら漫画を描くが、やがて洋画を志す。1953年の芦屋市展で抽象画に出会いシンプルな形態を描く。具体の野外展では水や煙を用いた作品を発表。1950年代後半から、絵の具を流し、偶発性を取り入れた作品を発表する。1966年の渡米後、エアブラシとアクリル絵の具を用いたユニークで明快なイメージへ展開。宝塚と伊賀を拠点とし、絵本も多く手がけた。

本展展示風景

元永定正《作品 N.Y. No.1》1967年


元永定正《作品2》1959年 他


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2020.12.10更新

出品作家の紹介(吉原治良)

出品作家を展示風景付きで、随時、紹介していきます。
ぜひ展示室で作品をご覧ください!

吉原治良 よしはら・じろう
生没年|1905-1972
具体に在籍した期間|1954-1972

大阪に生まれ、1928年関西学院高等商業学部卒業。同年、初の個展を開催。1934年、シュールレアリスム的な作品で二科会に初入選。1938年に二科の前衛的傾向の作家たちと九室会を結成。戦後、1948年に芦屋市美術協会、1952年に現代美術懇談会の設立に加わるなど、新しい美術表現を志す作家たちのリーダー的存在となる。1954年具体を結成、若手の作品を広く国内外に紹介しつつ、自身の制作活動を追求。1962年、吉原所有の土蔵を改装した展示施設グタイピナコテカが大阪中之島に開館、吉原も70年に個展を開催。吉原の急逝の翌月、具体は解散した。

本展展示風景

左:吉原治良《黒地に赤い円》1965年 右:元永定正《作品(赤・黒)》1970年


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2020.12.9更新

毎週水曜日、特別展のミニトークを開催!

開催中の特別展「今こそGUTAI 県美(ケンビ)の具体コレクション」。
これまで当館が収集してきた作品の数々が、会場内で一堂に展示されている様は、圧巻の一言です。
これら自由で力強い作品群に理解を深めていただきたいと、毎週水曜日に、特別展等解説員による作品鑑賞のポイント説明会を開催します。
是非ご参加ください。

〇水曜日のミニトーク
日時:毎週水曜日 午後2時から約30分
場所:レクチャールーム(定員40名、聴講無料、当日先着順)

展示風景:田中敦子《作品》 1958年 当館蔵(山村コレクション)ほか

2020.12.5更新

出品作家、今井祝雄さんご来館

12月5日、今井祝雄さんが来館されました。
開催中の特別展「開館50周年 今こそGUTAI 県美(ケンビ)の具体コレクション」にて作品を展示しています。


《白のセレモニー・HOLES#6》1966年 兵庫県立美術館蔵

今井さんは1965年から1972年の解散まで具体美術協会会員で、最年少会員でした。
具体解散以降、映像や自らのポートレイト写真を素材とした作品をはじめ、パブリック・アートも手掛けています。


〇関連イベントのお知らせ
50周年記念事業講演会にて、今井さんにお話を伺います。
「具体と私」今井祝雄氏(造形作家、元具体美術協会会員)
日時:1月11日(月・祝)午後2時より約60分
場所:当館ミュージアムホール(定員125名)※当日先着順
参加料:聴講無料
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、制限を設けています。予定を変更する場合もございますので、当館ウェブサイトにて最新情報をご確認ください。

2020.12.5更新

本日特別展開幕!

特別展「開館50周年 今こそGUTAI 県美(ケンビ)の具体コレクション」が開幕しました。

本展では、所蔵品の中から具体美術協会(具体、1954-1972)の作品を取り上げます。
戦後の復興期に立ち上がり、大阪万博の頃まで旺盛な活動を続けた具体。
その強靭な精神は、今を生きる私たちにも、力を与えてくれるのではないでしょうか。

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2020.12.4更新

特別展記者説明会を開催しました

明日12月5日から開催します特別展「開館50周年 今こそGUTAI 県美(ケンビ )の具体コレクション」の記者説明会を開催しました。

本展では、所蔵品の中から具体美術協会(具体、1954-1972)の作品を取り上げます。
1970年の県立近代美術館の開館以来、長年にわたって築かれた当館の 「具体」コレクションは、充実した点数、豊かな内容ともに、最も誇れるもののひとつです。
兵庫県立近代美術館から現在にいたる50年間の収集を視野に入れながら、ひとつのイメージに収斂しない多角的な「具体」像を考えます。

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2020.12.3更新

特別展はまもなく開催

特別展「開館50周年 今こそGUTAI 県美(ケンビ)の具体コレクション」は 12月5日(土)から開催します。
現在、展示室設営中です。
館外にはサイコロを設置しました。

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2020.11.28更新

特別展「開館50周年 今こそGUTAI 県美(ケンビ)の具体コレクション」最新情報ページを立ち上げました!

これから展覧会に関する情報をどんどん発信していきますので、みなさまどうぞお楽しみに!