源氏物語
- 巻号:明石巻
- 作者:紫式部
内容
渚に小さやかなる舟寄せて、人二三人ばかり、この旅の御宿をさして来。何人ならむと問へば、「明石の浦より、前の守新発意(しぼち)の、御舟よそひて参れるなり。源少納言さぶらひたまはば、対面して事の心とり申さん」と言ふ。
場所
明石の浦 (あかしのうら)
現在地
兵庫県明石市
常設展示
渚に小さやかなる舟寄せて、人二三人ばかり、この旅の御宿をさして来。何人ならむと問へば、「明石の浦より、前の守新発意(しぼち)の、御舟よそひて参れるなり。源少納言さぶらひたまはば、対面して事の心とり申さん」と言ふ。
明石の浦 (あかしのうら)
兵庫県明石市