平家物語
- 巻号:巻第六
- 作者:未詳
内容
日本の平大相国(へいたいしやうこく)と申す人、摂津国和多の御崎を点じて、四面(しめん)十余町に屋(や)を作り、けふの十万僧会(そうゑ)のごとく、持経者(ぢきやうしや)をおほく屈請(くつしやう)じて、坊ごとに一面に座につき、説法読経(どくきやう)丁寧に勤業(ごんぎやう)をいたされ候。
場所
和田の御崎 (わだのみさき)
現在地
神戸市兵庫区和田崎町
常設展示
日本の平大相国(へいたいしやうこく)と申す人、摂津国和多の御崎を点じて、四面(しめん)十余町に屋(や)を作り、けふの十万僧会(そうゑ)のごとく、持経者(ぢきやうしや)をおほく屈請(くつしやう)じて、坊ごとに一面に座につき、説法読経(どくきやう)丁寧に勤業(ごんぎやう)をいたされ候。
和田の御崎 (わだのみさき)
神戸市兵庫区和田崎町